2013年04月24日
自動車通勤で事故が発生しやすい場所は?
都市圏に住んでいる方は、電車による通勤をされていることが多いと思いますが、自動車を通勤手段として利用している方も多いと思われます。

朝や夕方の混雑する時間帯は、"ヒヤリ"としてしまうことも多くなると予想されます。

しかし、「自分の通勤経路で、どこら辺が危険なのか?」というのを「時間・位置」で分析している結果がありましたので、簡単にご紹介します。





■移動時間による分析の区分

この調査は、「公益財団法人 交通事故総合分析センター」が行った調査分析になります。

この調査では、通勤に限らず、一般的な移動時間による事故発生頻度を調査したものですが、通勤時間に置き換えて考えてみたいと思います。


まず、自動車での通勤時間が、

・30分未満
・30分~90分
・90分超

の3つの区分に分けます。



■通勤時間が30分未満の場合

運転の予定時間が短い場合は、

事故は全経路の半ばで発生しやすい

という傾向があるようです。





全般的に、「全経路の後半で事故が起きやすい」という傾向にあるようですが、30分未満の近距離の経路の場合、「全経路の中央付近」での事故が多くなるそうです。



■通勤時間が30分~90分以下の場合

次に、運転している時間が30分~90分以下の場合は、

全経路の"後半"で、事故が起きやすい

となるそうです。





経路の前半と比べると、「あまり慣れていない道」が後半、ということなのでしょうか?

通勤時間が30分~90分の場合は、経路の後半を運転するときが要注意となります。



■通勤時間が90分を超える場合

90分を超える自動車での通勤をしているケースは少ないかもしれませんが、この場合は、

最後の5分の1の地点で、事故が起きている

そうです。





90分を超える運転は、疲労もたまります。

目的地まで"あと少し"という気持ちと、"疲労"が原因となり、目的地に近い位置で事故が発生するのでしょうか?



■通勤・通学の場合の"固有の特徴"

これまでの情報は、「どのような目的で出かけたか?」という要素は加わっていません。

通勤や通学の場合の交通事故の特徴は、「凸型」となるようです。

図に示すと、こんな感じでしょうか?





また、通勤・通学でない場合については、基本的に「右上がり(後半の方が多い)」となる傾向があるようです。

ゴールデンウィークももう間もなくです。通勤経路だけでなく、「お出かけの目的地までの経路での危険個所」についても確認してみてください。




★ お友達の申請、いつでもお待ちしてます♪ ★―――――――――――――――

MKJPでは、皆様からのお友達の申請をいつでも歓迎します!

申請方法は、プロフィールページの「お友達に誘う」のバナーをクリックして、
メッセージを送信するだけです♪

申請ページ(プロフィール)はこちらです!
http://minkara.carview.co.jp/userid/1400958/profile/

■ 新しくお友達になりました! ■――――――――――――――――――――

工場長!!! 様 http://minkara.carview.co.jp/userid/1800159/profile/

小松 様 http://minkara.carview.co.jp/userid/1490123/profile/

※MKJPでは、お友達の申請をいつでも歓迎しています♪
 お友達の申請、ありがとうございました!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【参考リンク】

交通事故総合分析センター
http://www.itarda.or.jp/pub/h2106/1-3.pdf

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Posted at 2013/04/24 01:11:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン