以前と比較すると
「パンクをする」というトラブルは減少しているように感じます。
しかし、平成25年2月のJAFロードサービス出動理由では、
第3位:タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)、21,084件
となっていますので、パンクによるトラブルが生じることもあると思います。
そのようなときに慌てないように、
・パンクのときにどうすれば良いか?
・自分で修理するには?
という点をご紹介します。
■パンク修理は、エアコンプレッサー(空気入れ)のある場所で
自宅にエアコンプレッサーがあるなら、ガソリンスタンドなどでエアの補充をしながら自宅に戻るという選択もできます。
しかし、自宅にエアコンプレッサーがないなら、
・セルフスタンド
・エアコンプレッサーのある洗車場
を使わせてもらうのが現実的だと思います。
タイヤにエアーを補充できないことには、DIYでパンク修理することができませんので、まずは、
「エアコンプレッサーのある場所はどこか?」
を考えてください。
■パンクの修理に必要なもの
自動車のタイヤのパンク修理に必要なものは、通販やホームセンターなどでも購入できます。
高価なものではありませんので、購入して車内に用意しておくと安心です。
修理に必要となるものは、
・押し棒
・ゴム製プラグ
・ラバーセメント
の3つになります。
自転車のパンク修理の場合は、
穴があいている個所にパッチを貼りつける
ことで修理できます。
これに対して、チューブレスタイヤのパンク修理は、
穴があいている個所に「ラバーセメント」を付けた「プラグ」を差し込む
ことで修理ができます。
修理方法を紹介する動画がありましたので、初めての方はご覧になってください。
■パンク修理の3つのコツとは?
動画でもありましたが、釘やネジなどの径の小さな穴のままでは、「プラグ」を差し込むことができません。
「押し棒」などで穴を大きくしますが、そのときに
(1)穴の方向(角度)を意識する
ようにします。
画像のように穴が斜めにあいているのに、「垂直に」差し込もうとすると
状態を悪化させてしまうことがあります。
穴を大きくするときは、「穴の向き・角度などに注意」して、慎重に作業をするようにしてください。
2つ目のポイントです。
これは、個人的な経験となるポイントですが、
(2)空気を入れた状態で修理する
と作業がしやすいと思います。
穴を大きくするときと「プラグ」を差し込むときには、とても大きな力が加わります。
タイヤのトレッド面の中央が凹んだ状態だと
穴の入口も小さくなる
というデメリットがあります。
既定の圧力よりも
"やや多め"に空気を入れ、「プラグ」を差し込んでください。
このときに大量のエアーが吹き出しますが、思い切って差し込むのもポイントとなります。
最後に「プラグ」の余計な部分をカッターナイフで切り落としますが、
(3)"面取り"をする
ようにしてください。
プラグの余計な部分を切り落とした後に、上の図のように
"少しはみ出た部分"が残ることがあります。
このはみ出た部分をキレイに切り取ることが難しいときは、
上の図のように
「角を落としておく」ようにします。
ごく稀にですが、はみ出た部分が引っかかり、
プラグが抜け落ちてしまう
ことがあります。
面取りの目的は、修理後のプラグの抜けを防止するものです。
できるだけ丁寧に切り取るか、面取りをするかした方が良いと思います。
パンク修理を自分でするときのポイントは、
(1) 穴の方向(角度)を意識する
(2) 空気を入れた状態で修理する
(3) "面取り"をする
です。
思っている以上に簡単に修理ができると思いますので、チャレンジしてみてください。
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【参考リンク】
MKJP [パンク修理材]
JAF [データでみるロードサービス]
http://www.jaf.or.jp/rservice/data/
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Posted at 2013/04/20 01:01:27 | |
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