2012年07月31日
青くなった青信号







子どもの頃

「どうして信号はみどりなのに青信号っていうんだろう?」





と疑問に思っていましたが、同じように感じていた方はいますか?





子どもの頃からの疑問を解決するために、少し調べてみましたのでご紹介します。




私たちの身の回りには「青くないのに"青"」と呼んでいるものがいくつかあります。



青汁



青菜



これらは、緑色をしているのに「青」と名前に付いています。


同様に地名にもなっている「青山」や「青森県」なども「青い山」「青い森」が元になっているものと思われます。



実は、日本語が発達していない古い時代に色を表す言葉は

「赤・青・白・黒」

の4色しかなかった
そうです。



では、「緑」は何を意味していたのかというと

「食物の芽などに関連する言葉で、誕生したばかりの新鮮な状態を表現する」

そうです。




話しを信号機に戻しますが、日本に信号機が初めて設置されたのは昭和5年のことで、当時の法律でも「緑色」という扱いだったそうです。

しかし、当時の多くの人が「青信号」という呼び方をしていたので、なるべく青色に見えるようにランプに変え、昭和22年には法律上でも「青信号」という名称になったそうです。


最近ではLEDランプなどでも「青色」のものをよく見かけますが、青色LEDが発明されたのは最近のことですね。

青色LEDが製品化されるまでは純粋な「青」を光で表現するのが最も難しかったようです。

そのため、法律上で「青信号」となった当時でも緑色に近い青しか表現することができなかったということです。



少し分かりにくいと思いますので、まとめると、



なぜ緑の信号を青信号と呼ぶか?



緑信号として登場したにもかかわらず、「青信号」と呼ばれてしまった!



法律を「青信号」に変えて「青色」に変更しようとしたけど青にできなかった




ということになります。

警視庁のホームページによると、今後、数年で都内の全信号をLEDに変更するそうですので、本当の意味での「青信号」はもう少しで・・・ということになりますね。

警視庁もLED化を進めているようですので、私たちも負けずにルームランプなどのLED化を進めましょう!



Ceron [青菜の画像をお借りしました]
http://ceron.jp/w/%E9%9D%92%E8%8F%9C?mode=photochange

青汁.com [青汁の画像をお借りしました]
http://www.aojiru.com/

[参考]

警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/index.htm
Posted at 2012/07/31 01:01:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月30日
海水浴後の片付け裏ワザ???梅雨が明けてから、毎日暑い日が続いていますが、昨日までの週末で海水浴に行かれた方もいるのではないでしょうか?





海水浴に欠かせないものといえば、







という方も多いのではないでしょうか?


浮き輪や大きめのボートなどは空気を入れるとき、口から息を吹き込むと大変な労力を必要としますので、海の家によってはサービスの一つとして





このようなエアーコンプレッサーを用意してくれているところもあります。
エアーコンプレッサーは、自動車の整備などでも利用している方もいると思いますが、海水浴でも役立ってしまうのですね!



ところで、海で遊び終わったときに


浮き輪などの空気を抜くのが大変ではありませんか?



家庭にあるもので空気をきれいに抜き取ることができるアイテムはコチラになります。







浮きわなどの空気取り込み口に「ストロー」を刺して、上から掃除機で中の空気をきれいに吸い出します


ストローまで吸い込まないように・・・などコツが少し必要ですが、簡単にできて片付けもコンパクトにできると思います。

試してみてください(^_^)b



環境省選定 快水浴場百選
https://www2.env.go.jp/water-pub/mizu-site/suiyoku2006/index.html
Posted at 2012/07/30 01:01:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月29日
タイヤ交換のときにはバルブ交換も忘れずに!
カー用品店などでタイヤの交換をしたことがある方もいると思いますが、

「バルブも交換しておきますか?」

と聞かれることがあると思います。







ご存じの通り、タイヤに空気を入れる目的などのパーツになります。

このようなパーツ単体で見たことはないかもしれませんが、タイヤ交換の際には必ず交換しておきたいパーツになります。


なぜ「必ず交換しておきたい」かというと

・パーツ代が安い

・タイヤをホイールから外さないと交換ができない

・バルブからエアー漏れが生じると、最悪では自走不能になる



などが理由になっています。


バルブ自体のパーツ代は、1個50円前後~350円程度のものですが、やはり交換の手間と「エアー漏れ」が心配になります。





最もエアー漏れが発生しやすいのが、上の図の赤丸で囲んである根元に当たる部分からになりますが、悪いコンディションが重なってしまうと、


高速走行中に根元から吹き飛んでしまいます


乗用車にチューブレスタイヤが採用されているのは、「パンクをしても急激にエアー漏れを生じない」ことになりますが、バルブが飛んでしまったら急激なエアー漏れによってハンドルを取られてしまうかもしれません。

そのため、「バルブも交換しますか?」と聞かれたら、迷わず「ハイ!」と答えるようにして下さい。



ちなみに、バルブは内部にバルブコアというものがねじ込んであり、次の図のような構造になっています。





タイヤ組替えのときには、バルブコアを外して一気に空気を入れることでタイヤとホイールを一体化させたりもします。



太平洋工業株式会社
http://www.pacific-ind.co.jp/products/car/tire/

※2回目の"ちなみに"ですが、この会社はバルブコア国内生産シェア100%の会社です!
Posted at 2012/07/29 01:01:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月28日
神秘的な水晶で作られたパーツとは?



本物を見たことがある方もいるかも知れませんが、「水晶」の画像になります。


水晶というと、「占いなどで使用される神秘的なもの」というイメージがありますが、その元になっている性質に「圧電現象」というものがあります。

つまり、

「水晶に力を加えて変形させると電気が発生」

し、逆に

「水晶に電気を流すと(電圧をかけると)水晶が変形する」

という性質があります。

このような不思議な特性があることから占いなどに用いられるようになったのでしょうか?




ところで、水晶に電気を流すと「振動」が発生しますが、この特性を利用して作られる工業製品に「時計」があります。







上の図のようなクォーツ時計や自動車に搭載されているデジタル時計の時間を計測する基本となっているものは「水晶」になります。







水晶に電気を流すと1秒間にちょうど32,768回の振動を発生する特性を利用して時計の時刻を表示させているようです。



ここで、水晶の特徴にさらに興味深いものがありますが、それは、


「温度変化によって誤差が生じる」


というものです。

水晶それぞれの特性のバラツキもありますが、基本的には

「温度が高くなると振動する回数が増える」

というもので、常温以上の温度になる真夏などでは

「時計の時刻が進みやすくなる」

特徴があることになります。



ここで、自動車に搭載されている時計を見てみると、ナビなどのように電波を受信して常に正しい時刻に修正されているものは正確な時刻を表示しますが、


自動車に搭載されている時計はとても狂いやすい環境にある


ことになります。




今のような暑い時期は「時計が進みやすい」季節ですので、

正確な時刻を知ることができる「Time.is(http://time.is/)」サイトなどを利用して修正してみてください。





リズム時計工業株式会社(自動車向け時計製造メーカーです)
http://www.rhythm.co.jp/

Wikipedia[石英]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E8%8B%B1

空間からの贈り物(水晶の画像をお借りしました)
http://gooup.weblogs.jp/enefeel/rc-cl.html
Posted at 2012/07/28 01:01:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月27日
普通免許のおまけとは?団塊世代よりも少し上の世代の方で、「俺は、大型のトラックでもバイクでも運転することができるよ!」という会話を聞いたことがあるでしょうか?





実は、運転免許の区分で現在の普通免許と大型免許に分けられるようになったのは「昭和31年」からになります。

昭和31年以前の自動車免許の区分は「普通免許」と「軽免許(360cc以下)」の区別しかありませんでした。
したがって、昭和31年までに普通免許を取得した方は、自動的に大型トラックなどの運転免許も与えられたことになります。





もっとも、「運転することはできるけど、危ないから乗らない!」という会話も良くされていましたので、全員が大型トラックなどの運転をしていたわけではないと思います。


ちなみに、昭和40年までに普通免許を取得した方は、普通免許で「自動二輪」を運転することもできるそうです。





現在の二輪の免許は「普通二輪」と「大型二輪」の2種類になりますが、かつて「限定解除」のために教習所などで練習した方もいるのではないでしょうか?



普通自動車の免許を取得したら、大型の免許やバイクの免許もオマケで付いてくるなんて、ちょっとうらやましい気もしますね!


全日本トラック協会
http://www.jta.or.jp/

Wikipedia[オートバイ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%A4

Wikipedia[運転免許証]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%85%8D%E8%A8%B1%E8%A8%BC
Posted at 2012/07/27 01:01:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン