2013年11月30日
「まさか自動車学校から?」運転免許証の有効期限切れについて


誰にでも"ついうっかり"ということはありますが、うっかりでは済まされないものに「運転免許証の有効期限切れ」があります。

運転免許証の有効期限が切れた状態で運転してしまうと、

無免許運転

という扱いになり厳しい罰則を受けることになるからです。

運転免許証の有効期限が切れてしまった場合、

 (1)有効期限切れにやむを得ない事情があるのか?
 (2)免許が失効してからの期間は?


により、扱いが異なります。本日は、運転免許証の有効期限切れとなった場合の手続きについてご紹介します。



運転免許証・有効期限切れの「やむを得ない理由」とは?



まず初めに「やむを得ない理由」「しかたのない理由」についてですが、通常は、やむを得ない理由として認められる5つの事由を除き、認められるものではありません。

その5つの事由とは、

 (1)海外旅行をしていた
 (2)災害にあった
 (3)病気・ケガによる失効
 (4)法律の規定により身体の自由を拘束されていた
 (5)社会の慣習上または業務の遂行上やむを得ない用務が生じた場合


のことです。つまり、海外旅行をしていた場合や災害・病気・ケガなどで、運転免許証の更新ができない場合に「やむを得ない理由」として認められ、単に「うっかりしていた」「忘れていた」というのは認められないということになります。

これらの「やむを得ない理由」がある場合、ない場合のそれぞれについて、「失効してからの期間」により、更新手続きが異なってきます。



やむを得ない理由がある場合の免許更新手続き



まず、運転免許証の失効については、失効した段階で

 運転免許証がなくなった(自動車学校からやり直し)

ただし、

 一定の場合に仮免許・運転免許の学科・技能試験が免除される

と考えると分かりやすいです。


それでは、「やむを得ない理由」がある場合の免許更新手続きについて見てみたいと思います。

まず、やむを得ず運転免許証が失効した場合は、失効してからの期間により

 (1)6ヶ月以内:

    仮免許・運転免許の学科・技能試験が免除される


 (2)6ヶ月を超え3年以内:

    仮免許・運転免許の学科・技能試験が免除されるが、やむを得ない事情がなくなってから「1か月以内」に手続きをする必要がある


 (3)3年を超え、やむを得ない理由が平成13年6月20日より前に発生した場合:

    仮免許と運転免許の技能試験は免除されるが、運転免許の学科試験を受ける必要がある


 (4)(3)以外で3年を超える場合:

    仮免許と運転免許の学科・技能試験を受ける必要がある


となります。表にまとめると以下のようになります。




やむを得ない理由がない場合の免許更新手続き



次に、「やむを得ない理由」がない場合の免許更新手続きを確認します。

やむを得ない理由がない場合は、失効してからの期間により

 (1)6ヶ月以内:

    仮免許・運転免許の学科・技能試験が免除される


 (2)6カ月を超え1年以内(普通・中型・大型免許の場合):

    仮免許は免除されるが、運転免許の学科・技能試験を受ける必要がある


 (3)1年超:

    仮免許・運転免許を受ける必要がある


ここで、「6カ月を超え1年以内」の免許失効期間の場合で、

 ・原付だけ取得している場合
 ・原付・小型特殊だけ取得している場合


については、仮免許から受けなおす必要があります。

「やむを得ない理由」がない場合についてまとめると、以下のようになります。





運転免許の更新手続きを「ついうっかり!」ということも考えられますが、うっかりしすぎてしまうと最初からやり直し、ということもあります。

運転免許証の更新手続きは、確実に行うようにしましょう。




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参考リンク

埼玉県警察 [運転免許失効時の手続]
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/untenmenkyo/menkyo-shutoku/sikko.html

警察庁 [日本在住で日本の運転免許証をお持ちの方]
http://www.npa.go.jp/annai/license_renewal/japan.html

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Posted at 2013/11/30 01:01:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2013年11月28日
ご存知ですか?フェイルセーフの原則について




自動車を運転するときは「安全第一」であることが求められますが、私たち人間は、ときとして「不注意」になったりするものです。

運転の場合は

 ・万一のときに危険が生じる

というのが一般的ですが、システムの設計では

 ・万一のときに安全サイドに動作させる

という考え方があります。

この考え方を「フェイルセーフ(fail safe)」といいます。本日は、フェイルセーフがどのような思想であるかをご紹介します。



フェイルセーフの定義



フェイルセーフは、機械やシステムにおいて、何らかの故障やトラブルが発生したときに、致命的なトラブル・事故が発生しないように設計する思想のことをいいます。

簡単で身近な例をあげるなら、石油ストーブがあります。

石油ストーブは、「万一、転倒させた」という場合に、自動的に消化されるように設計されています。

転倒させないように設計する、というアプローチではなく、
 
 ・「ユーザーは失敗するもの」
 ・「失敗したときの損害を最小限に!」


という考え方がフェイルセーフになります。



フェイルセーフの事例(自動車のエンジン)



自動車に関するものでは、エンジンの制御についてフェイルセーフの原則が採用されています。

何らかの故障やトラブルが発生したときに、暴走してしまっては危険だからです。

通常は、何らかの異常を検知したときは、自動的にエンジンの回転を停止させ、自動車を停止させるように設計されます。





また、トヨタのセンチュリーという高級車がありますが、センチュリーでは、さらに高次元のフェイルセーフの考え方がされています。

V型12気筒エンジンを搭載するセンチュリーですが、エンジントラブルが生じたときは、

片側6気筒だけで走行可能

となっています。

つまり、エンジントラブルのときに「安全に停止する」というのはもちろん、大切な人を乗せていることを想定し、「走行不能」という状態に陥らないように設計されているのです。



フェイルセーフの事例(踏切)



また、身近なフェイルセーフの事例に「鉄道の踏切(遮断機)」をあげることができます。

鉄道の遮断機は、一見すると

電車が近付いたときに、遮断機を下ろしている

ように感じます。


しかし、実際は、

電車が来ないことが分かっている(感知している)間だけ、遮断機を上げている

という設計になっています。


少し分かりにくいですが、何らかの故障や停電などが発生したら、「電車が来ないことを感知」できませんので、自動的に遮断機が下りるように設計されています。




フェイルセーフとは少しずれるかもしれませんが、踏切の「カンカン…」という音と「赤い発光(赤色せん光灯)」に"時間差"が生じていることが分かります。

これも警報音を発生する回路と発光させる回路を別にし、

音も発光もしない最悪の状態

を回避しようとしているからで、それぞれ独立したシステムとなっているからです。




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参考リンク

トヨタ自動車 [センチュリー・予防安全]
http://toyota.jp/century/002_p_010/safety/active/

Wikipedia [フェイルセーフ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95

Wikipedia [踏切警報機]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8F%E5%88%87%E8%AD%A6%E5%A0%B1%E6%A9%9F

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Posted at 2013/11/28 01:01:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年11月26日
冬こそ必要!?~横滑り防止装置について~


自分の愛車に横滑り防止装置(ESC)が装備されている、という方もいると思います。しかし、なかには「あまり横滑り防止装置(ESC)について意識したことがない」という方も多いのではないでしょうか。

横滑り防止装置(ESC)は、急なハンドル操作をしたときなどに

 ・横滑りを感知してくれる
 ・車両が制御不能とならないようドライバーに代わって制御してくれる


機能です。

つまり、コントロールを失いかけた場合に、ドライバーに代わって「エンジンの出力」「ブレーキ力」を適切に制御してくれるものです。

本日は、横滑り防止装置(ESC)のはたらきについて確認してみたいと思います。



アンダーステア時のESCのはたらき

運転中に横滑りを起こし、車両が不安定な状態になる場合は、一般に
 ・アンダーステア
 ・オーバーステア
に分けて考えることができます。



アンダーステアは、カーブを走行中に一定の舵角のまま加速した際、

フロントタイヤが遠心力によって、外方向に流れる挙動(シャシー特性)

のことです。


横滑り防止装置(ESC)が作動していない場合は、道路外に出てしまうこともあり、非常に危険な状態になります。

しかし、横滑り防止装置(ESC)が適切に作動すると、曲がろうとしている方向の後輪(運転席側・リア)にブレーキをかけ、制御不能になるのを回避してくれます。

また、横滑り防止装置(ESC)によっては、リアタイヤだけでなく、フロントにもブレーキをかけて、一旦速度を落としてから制御可能になるようプログラムされている場合もあります。



オーバーステア時のESCのはたらき



これに対して、オーバーステアは、カーブを走行中に一定の舵角のまま加速した際、

リアタイヤが遠心力によって、外方向に流れる挙動

のことをいいます。

自動車のリアが遠心力によってコーナーの外側に振られますので、車両はコーナーの内側方向に向いてしまうことになります。

このようなときに横滑り防止装置(ESC)が適切に作動すると、外側の前輪にブレーキをかけて車両の方向を修正してくれることになります。



横滑り防止装置(ESC)の効果について



横滑り防止装置(ESC)の効果については、2005年に「独立行政法人自動車事故対策機構」がデータを公表しています。

その公表されたデータによると、

 ・車両単独事故で約44%、正面衝突事故で約24%事故率が減少
 ・大破事故で約62%、中破事故で約46%事故率が減少
 ・乾燥路で約20%、湿潤路で約58%事故率が減少
 ・直線路で約42%、カーブで約36%事故率が減少


と、横滑り防止装置(ESC)を使用することで、事故発生の確率を相当抑えてくれることが分かります。


日本では横滑り防止装置(ESC)の義務化が決定していますので、順次、すべての車両に横滑り防止装置(ESC)が装備されることになります。

日本以外でもアメリカやEUなどで横滑り防止装置(ESC)義務化が既に決定しています。

これまで横滑り防止装置のスイッチを見て、「何のためのスイッチだろう…」と思われていた方もいると思います。

冬は凍結によるスリップが生じやすくなりますので、原則、ESCを作動させた状態(キャンセルスイッチは押さずに)で走行すると安心です。

もっとも、横滑り防止装置(ESC)にも限界がありますので、無理な運転をせず、慎重な運転を心掛けるようにしてください。



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国土交通省 [横すべり防止装置の働きとその効果]
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/car_h20/safetydevice/scs.html

Wikipedia [横滑り防止装置]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%BB%91%E3%82%8A%E9%98%B2%E6%AD%A2%E8%A3%85%E7%BD%AE


Wikipedia [オーバーステア]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A2

Wikipedia [アンダーステア]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A2

ESC普及委員会
http://www.esc-jpromo-activesafety.com/index.html

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Posted at 2013/11/26 01:01:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年11月24日
盗難車が見つかった!保険金を受け取っていたらどうなるの?



自動車の盗難は、2003年のピーク時と比較すると、約3分の1にまで減少しているものの、年間2万件以上の自動車が被害にあっています。年間2万件とはいえ、1時間あたり2.4台もの自動車が盗難の被害にあっているので、ひと事と片付けるわけにはいきません。



そのため、盗難保険・車両保険で盗難被害に備えている、という方も多いのではないでしょうか。自動車保険に盗難保険(車両保険)を付けておくことで、いざ、盗難の被害にあってしまったときに、保険金を受け取り、別の車両の購入が検討できるからです。

しかし、保険会社からすでに保険金の支払いを受け、その後になってから盗難車が発見されるケースも考えられます。本日は、保険金を受け取り後、「発見された自分の愛車を返してもらえるのか?」という問題について考えてみたいと思います。



保険金を受け取ったら、盗難車は保険会社のもの!?



車両保険金を請求した場合には、通常、「全損」の交通事故があったときと同じ扱いとして保険金が支払われます。ここで、保険会社から保険金を受け取ると

盗難された愛車の所有権は保険会社に移転する

ことになります。つまり、保険金を受け取ることで、これまで乗り続けてきた愛車は、保険会社の物になります。保険契約に関する法律に「保険法」というものがありますが、その第24条には、


保険者は、保険の目的物の全部が滅失した場合において、保険給付を行ったときは、当該保険給付の額の保険価額(約定保険価額があるときは、当該約定保険価額)に対する割合に応じて、当該保険の目的物に関して被保険者が有する所有権その他の物権について当然に被保険者に代位する。

とあります。少し難しいですが、
 ・保険会社は、目的物(自動車)が無くなったことを理由に保険金を支払ったときは、
 ・保険金額に応じて、自動車の所有権などが保険会社に移転する
という意味になります。

これは、保険加入者に
 ・保険金も受け取る
 ・自動車も戻ってくる

という不当利得(法律上の原因なく利益を受けること)を生じさせないための決まりです。

つまり、盗難保険では、保険金を受け取り、さらに愛車の返還を受ける、ということはできない仕組みになっているのです。



愛車を返してもらうには、保険金を返還すれば良い!



しかし、保険加入者が盗難された自動車の返還を受けたい、と考えるケースもあります。

これまでの改造に要した費用を考慮すると、新しい自動車を購入するよりも、返還を受けた方が得な場合があるからです。

そのような場合を想定し、通常は、

「受け取った保険金を返還することを条件に、愛車を引き渡してもらえる」

という契約内容であることが多くなります。

つまり、自動車が発見されたときは、

 (1)保険金を受け取る
 (2)保険金を受け取らず、愛車を返してもらう

の選択ができることになります。



保険会社との契約内容を確認しておこう!

このように、保険金を受取り後、盗難車が発見された場合は、受取った保険金を返すことで自動車の返還を受けることもできます。

しかし、この場合においても「保険金を受け取ってから○○日以内に発見された場合」など、一定の条件があるのが一般的です。

加入している契約内容を確認し、盗難車が発見されたときの取り扱いについて、確認しておくことをおすすめします。



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参考リンク

JAMA [盗難棒押し対策への取り組み]
http://www.jama.or.jp/safe/theft_prevention/index.html

保険法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H20/H20HO056.html

ソニー損保 [サービスガイド・約款・利用規約]
http://faq.sonysonpo.co.jp/faq_detail.html?id=46

尾関保英 行政書士事務所 [交通事故Q&A]
http://www2.odn.ne.jp/~cak58090/jiko/q&a.htm

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Posted at 2013/11/24 01:01:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年11月22日
ご存知ですか?タイヤの「偏摩耗」について

偏摩耗は、タイヤが路面と設置する部分(トレッド)が部分的に摩耗したり、偏摩耗することをいいます。偏摩耗が生じてしまうと「振動」「騒音」の原因になったり、「タイヤの寿命が短くなる」などの問題が生じます。さらに、タイヤ本来の「曲がる」「止まる」性能にも悪影響を及ぼしますので、定期的にタイヤの状態をチェックする必要があります。

本日は、タイヤ偏摩耗の原因と予防方法についてご紹介します。


タイヤの偏摩耗の原因について



タイヤの偏摩耗が生じる原因は、主に
 (1)タイヤの空気圧が適正でない
 (2)ローテーション不足
 (3)アライメントの不適正

になります。


まず、タイヤの空気圧が不足していると、タイヤの両肩部(ショルダー部)が早く摩耗します。
両肩摩耗(ショルダー摩耗)と言われる現象ですが、空気圧不足以外にも過積載(過荷重)によっても生じることがあります。

逆に、空気圧が高すぎる場合は、トレッドの中央部分が早く摩耗します(センター摩耗)。センター摩耗は、排水性が悪く(雨の日にスリップしやすい)、ブレーキの効きも悪くなり、危険な状態になります。


次に、タイヤのローテーションを怠っていることが原因で、タイヤの偏摩耗が生じることがあります。タイヤのローテーションは、タイヤの装着位置を入れ替える作業のことをいいますが、偏摩耗を予防するために必要になるメンテナンスになります。

タイヤのローテーションをしないでいると、ヒール&トゥ摩耗(段減り)が生じます。ヒール&トゥ摩耗は、のこぎりの歯のような摩耗が生じるもので、空気圧不足によっても生じることがあります。

一般にタイヤのローテーションは、FF車とフルタイム4WD車は5000kmごと、FR車とパートタイム4WD車は10,000kmごとに実施する、とされていますが、山道を走行することが多い方は、早めに実施するようにしてください。


最後にアライメントが不適正であることが原因で、タイヤの偏摩耗が生じることがあります。アライメントは、ホイールの整列具合のことをいいますが、タイヤを溝に落としたり段差を乗り越える衝撃などで狂いが生じることがあります。

アライメントが適正でないと、ブロックの端が浮き上がるような摩耗(フェザーエッジ摩耗・羽状摩耗)やトレッドの片側だけが摩耗(片べり摩耗・片側摩耗)することがあります。

片べり摩耗は、コーナリング時にハンドルをとられたり、振動が生じることがあります。


タイヤの偏摩耗を予防するには?



DIYでタイヤの偏摩耗を予防するには、「タイヤの適性空気圧」を保つことと「定期的なローテーション」を怠らないことです。
前輪駆動のFF車はフロントタイヤ、後輪駆動のFR車はリアタイヤの摩耗が早く進みます。
洗車のときなど、ときどき点検をするようにし、異常が見つかったときはディーラーやタイヤ専門店に相談するようにしてください。





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参考リンク

Wikipedia [ホイール・アライメント]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

TOYO TIRES [タイヤのローテーションって?]
http://toyotires.jp/tire/tire_18.html

オートバックス [タイヤのことならオートバックスに何でもご相談ください!]
http://www.autobacs.com/static_html/goods/ab_tire/index.html

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Posted at 2013/11/22 01:01:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン