クルマの楽しみ方は人それぞれですが、パーツを社外品に交換して改造やドレスアップをして楽しむ方法があります。
マフラーやオーディオ、ホーンやステアリングなど、純正品から社外品に交換されている方も多いと思います。
純正品から社外品にパーツを交換した場合、
純正パーツの処理をどうするか?
という問題が生じます。
インターネットオークションで売却したり、再利用不可能ということで廃棄処分してしまうケースもあるかもしれません。
本日は、純正パーツを残しておくことのメリットについて考えてみたいと思います。
自動車の純正部品を残しておくことのメリットの1つに
車検のため
という理由があります。
違法な改造をしているわけではなくても、交換した社外品によっては、
保安基準すれすれのパーツ
であることもあります。
車検対応のパーツに交換している場合でも、安心して車検に通すために純正部品に戻してから車検を受ける場合があります。
つまり、車検のときに
「これでは車検にとおるか分からないよ!」といわれてしまったときに備えるという意味で、純正パーツを残しておくことにメリットがあります。
今の愛車から新しいクルマに乗り換えるときは、必ず下取りや買取査定という問題に直面します。
今の愛車にどんなにお金がかけられていようと、必ずしも査定にプラスに作用するというものではありません。
場合によっては、ノーマルの状態よりも査定額が下がる場合もありますので、
下取価格や買取価格を上げるため
という意味でも純正部品を残す意味があります。
とくに車検非対応のパーツが取り付けられていると買取不能ということにもなりかねませんので、純正部品は大切に保管しておくことをおすすめします。
このように純正パーツを残しておくと、
・車検のとき
・次のクルマに乗り換えるとき
に役に立つことがあります。
しかし、パーツによっては、
保管のためのスペースを要する
という問題が生じてしまいます。
取り外した純正のパーツが多くて、家族から苦情が出てしまうのも困りますよね。
そのため、原則として純正パーツは残しておき、状況に応じて、リサイクルや処分に回す純正パーツを決めるのがおすすめです。
取り外した後の純正パーツの取り扱いで悩む方もいると思いますが、皆さんは、どのような判断基準で純正パーツの"その後"を決めていますか?
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Posted at 2014/11/30 13:24:48 | |
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