2012年10月28日
KURE 5-56は、地域によって呼び方が違う?

自動車のメンテナンスなどで、大活躍しているスプレーといえば、「KURE 5-56」ではないでしょうか?

呉興業のホームページによると、この商品が日本で販売されたのは、1962年のことになるそうです。

「KURE 5-56」は潤滑効果だけでなく、防錆効果洗浄効果などもあり、自動車のメンテナンス以外にも、自転車やバイク・厚手の布を縫うときの裁縫などにも使用されているそうです。



ところで、この「KURE 5-56」は、地域によって「クレ556」と呼んでいる地域と「シーアールシー」と呼んでいる地域がありそうですが、皆さんはどのように呼んでいますか?

私の知人の間では、関東などでは「クレ556」・西の方に行くにつれて「シーアールシー」と呼んでいる方が多いように感じます。


ちなみに、CRCとあるのは、呉興業と業務提携しているアメリカのCRCインダストリー社のことで、自動車関連用品や生活関連用品の製造を手掛けている企業になるそうです。

また、「KURE 5-56」の名前の由来も、CRC社の住所の番地が1-16であったことで、最初に開発した製品に「1-16」、2番目に「2-26」・・・5番目に「5-56」と順番に命名していったそうです。

名前の由来や呼び方なども興味深いものがありますが、自動車のメンテナンスや日常生活でも欠かすことのできない商品だと思います。

また、「KURE 5-56」を使用した裏ワザなども多くあると思いますので、「こんな使い方があるよ!」というのがあれば、コメントで教えて下さい♪


呉工業株式会社
http://www.kure.com/index.html

Wikipedia [KURE 5-56]
http://ja.wikipedia.org/wiki/KURE_5-56
Posted at 2012/10/28 01:01:56 | コメント(11) | トラックバック(0) | ブログDIY | イベント・キャンペーン
2012年07月25日
意外と知らない交通ルール「車間距離保持義務違反」
自動車を運転するときに、「スピードを出しすぎない」ということと並んで「車間距離を適正に保つ」必要があることは、よく言われることだと思います。

車間距離を十分に保っていれば、前方を走行している車両が急ブレーキをかけたときや、不足な動きをしたときにも接触や衝突を避けることができます。

高速道路を走行するときには、特に車間距離を保つように言われていますが、平成21年10月から「高速自動車国道や自動車専用道路での車間距離保持義務違反の罰則が強化」されています。





あまりニュースなどで大きく取り上げられなかったので、まだ知らない方もいるかもしれませんね。

改正前は、

「車間距離保持義務違反は5万円以下の罰金」

でしたが、改正後には、

「高速自動車国道または自動車専用道路」の場合には、「3か月以下の懲役または5万円以下の罰金」

が加わることになりました。





高速道路での重大事故を予防するための規制強化だと思いますが、楽しい夏休みを過ごすために「車間距離」も十分に取るようにしましょう!


全日本交通安全協会
http://www.jtsa.or.jp/
Posted at 2012/07/25 01:01:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | ブログDIY | 日記
2012年07月23日
カッカッカッカッ・・・という異音の予防のために自動車のメンテナンスにおいて、頻繁に点検しておいた方がよいとされる個所はいくつかあります。

その代表的なものに「エンジンオイル」と「クーラント液」があります。







エンジンオイルが少なくなっていたり劣化しているとエンジンの焼き付きなどが生じて高額な工賃が発生してしまいますし、クーラント液にいたっては防さび効果がなくなるとクーラント液を循環させるためのウォーターポンプなどがさびてしまい、整備のしようがない状態になることもあります。


もう一つ簡単に確認できて頻繁に点検しておいた方がよい個所に「ドライブシャフトブーツ」というものがあります。
ご存知の方もいると思いますが、エンジンの駆動をタイヤに伝えるためのドライブシャフトに付いているゴム製の部品になります。







タイヤの裏側を覗きこむとすぐに見つけることができると思いますが、このゴム製の部品が破れて中のグリスがなくなってしまったり、砂や小石などを内部に巻きこんでしまうと

コーナーを曲がるときなどに「カッカッカッカッ・・・」という音が発生してしまいます(ドライブシャフトの損傷)。


YouTube「ドラシャの異音.MOV」



コーナーや右左折の時に「カッカッカッカッ・・・」という音がしてしまうのは、あまりカッコいいものではありませんし、そのまま乗り続けると最終的には走行不能になってしまいます。



そのため、「カッカッカッカッ・・・」という音がしたときにはドライブシャフトの交換が必要になってしまいます。



通常の交換修理では、リビルト品(リンク品)といって中古のパーツを再生させたものと交換することが一般的になります。


ここで、「自分で交換できるものは自分で交換しよう!」という方が多く読まれていると思いますが、DIYで交換するときに大きな障害になってしまう「ハブナット」というものがあります。





車種によって異なりますが、32mmとか36mmの大きさのナットで、非常に固く締めつけられていますので、一般的なインパクトレンチなどでは外すことができず、大型のインパクトレンチを用意しないといけません。


インパクトレンチなどがない環境で「どうしても自分で交換したい!」というケースもあると思いますが、あくまでも「自己責任で!」ということで、その方法をご紹介します!(期待するほどの内容ではありませんが・・・)



用意するものは、

ハブナットのサイズに合う頑丈なレンチ(ホームセンターで3000円位だと思います)








「鉄パイプ(単管パイプ)」





オールサポートさんより画像をお借りしています。
http://www.sou-den.jp/product5



が必要になります。

鉄パイプの使い方は、ラチェットレンチなどの「エクステンションバー」と同じようにして使用しますが、3mの規格のものでないとナットを緩めることはできないかもしれません。







もちろん、元に戻す時に既定のトルクで締めないといけませんので、ナットを緩める前にマーキングをして何回転させて外したのかのメモも必要になると思います。



NEXT榎木町店「ホンダ インテグラ TYPE-R (DC2型)のドライブシャフトの交換の仕方「外し編」」
http://www.cta-next.com/showcase/competition/32981



にもあるように注意することの多い作業になってしまいますが、自信のある方は自己責任でチャレンジしてみるのもいいかもしれません。


このように、自分で交換作業をするにも大変な作業になってしまいますし、交換整備を依頼しても高い工賃が発生してしまいます。

ドライブシャフトブーツの割れやヒビなどは、小まめなチェックをしておいて下さい!
Posted at 2012/07/23 01:01:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブログDIY | イベント・キャンペーン
2012年07月11日
粉せっけん + のこ屑 = ???日曜大工や工作などが好きな方なら、のこぎりで木材を切ったりすることがあると思います。

そのときに、「のこ屑(おがくず)」が出て、掃除なども大変ですよね・・・





こののこ屑を捨てずに取っておいて、洗濯洗剤に混ぜてしまうと・・・





どうなるでしょうか???


知っている方もいると思いますが、実は、DIYで車のメンテナンスなどをしたときの手の汚れを落とす洗剤になります!


※適当な図がなかったので、間違えないようにして頂きたいのですが、「洗濯洗剤の箱の中にのこ屑を入れて」かき混ぜます。


オイル交換などを自分ですると、意外と手が汚れて困ると思いますし、なかなか落ちないものですよね?
この手の汚れを簡単に落とす洗剤は


「のこ屑 + 洗濯洗剤」


で作れます。

ここで、洗濯洗剤だけでは手の汚れが落ちないので、どこかから「のこ屑」を手に入れる必要があります。

驚くほど汚れが落ちますので、試してみてください。


※手荒れが気になる方、皮膚が弱い方はマネをしないで下さい。。。
Posted at 2012/07/11 01:11:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブログDIY | クルマ
2012年07月06日
毎日じめじめとした天気が続きますが、車での移動中にはエアコンは欠かせませんね?
本格的な夏を迎える前に、一度、自分の車のエアコンガスが不足していないか確認することをおすすめします。
点検方法も簡単なので、一度エンジンルームをのぞいて確認してみてください。

ボンネットを開けてエンジンルームを見ると





このようなパーツを見つけることができると思います。
このパーツの名前はレシーバードライヤー(ドライヤー)というもので、エアコンのガスの量を点検するための窓が取り付けられています。

エアコンガスが十分に入っているときには、透明な液体の状態であったり、気泡があっても小さな泡が少しある程度になります。
エアコンガスが不足するにつれて泡が増えてきますので、大まかな判断をすることは簡単にできると思います。

ディーラーなどに点検を依頼すると専用の圧力ゲージを使用してエアコンガスの残量を計測しますが、「そろそろ少なくなってきているな!」という目安が分かるだけでも十分だと思います。

点検方法を紹介している動画がありましたので、参考にして確認してみてください(^_^)b


Posted at 2012/07/06 01:02:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブログDIY | イベント・キャンペーン