2014年04月29日
キーホルダーはコンパクト・軽量なものがいい?

愛車をカッコ良くするだけが自動車の楽しみ方ではなく、

 キーホルダー

などの小物にこだわりを加えていくのも楽しいものです。

キーホルダーには、金属製のものやプラスチック製、あるいはガラスで作られたものまでありますので、時間をかけて探せば

 こだわりのキーホルダー

が見つかります。

しかし、自動車のキーに使用するキーホルダーについては、選び方に一定の注意点もあります。

本日は、自動車のキーホルダーとしては適さないものについて、ご紹介したいと思います。







「大きいなぁ・・・」と驚いてしまうほどのキーホルダーを見かけることがありますが、あまり大きすぎると、自動車のキーホルダーとしては不向きになります。

大きすぎるキーホルダーでは、

 ・運転中、足にあたってしまう
 ・結果として、集中力が落ちてしまう


などの問題があります。

また、メーカーの説明書にも、


 キーグリップ(つまむ部分)

に大きなキーホルダーや他のキーが重なってしまい、ドライバーが意図せずに「キーを回してしまう」危険性があると指摘しています。

少し大きいくらいでは問題ならないと思いますが、できるだけコンパクトなキーホルダーを選ぶようにしてください。







大きすぎるのは良くありませんが、

 重すぎるキーホルダー

も問題となることがあります。

キーホルダーの"重さ"で問題となるのは、

 イグニッション・スイッチに負荷がかかりすぎる

ことがあるからです。

重いキーホルダーをつけたから、ただちに故障につながるものではありませんが、できるだけ故障が起きないようにする方がいいと思います。

イグニッション・スイッチに問題が生じると、なかなか自分では修理が困難なことも控えたほうがよい理由です。







日本ではなく、アメリカの話しになりますが、

 イグニッション・スイッチ

に問題がある自動車に

 重いキーホルダー

をつけることで、重大な死亡事故が多発していたことが話題となっています。

今年の2月以降、GM(ゼネラルモーターズ)のリコール隠しが問題となっていますが、イグニッション・スイッチの不具合を放置していた疑いがかけられているそうです。

問題のあるイグニッション・スイッチに「重いキーホルダー」をつけることで、

 センサーの動作不良となり、エアバッグが作動しない

という状態に陥るものです。

GMのこの問題は、「問題のある車両 + 重いキーホルダー」によるものですが、できるだけイグニッション・スイッチに負荷のかからないキーホルダーを選ぶようにしてください。



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Wikipedia [キーホルダー]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC

スバル・ステラ取扱説明書
http://www.subaru.jp/afterservice/tnst/pdf_stella/1/3.pdf#search=%27%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC+%E4%BA%8B%E6%95%85+%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%AB%27

INDIA BOOK OF RECORDS [BIGGEST KEY RING]
http://www.indiabookofrecords.in/records-gallery/biggest-key-ring

IGNITION RECALL SAFETY INFORMATION
http://www.gmignitionupdate.com/index.html

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Posted at 2014/04/29 11:51:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年04月27日
ゴールデンウィークといえば?

ゴールデンウィークは、本来は、5月3日~5月5日までの期間を指すそうですが、前後の土日や振替休日も含めて呼ぶことが多くなります。

ゴールデンウィークを楽しみにしていた方やそうでない方もいるかもしれません。

本日は、ゴールデンウィークの豆知識についてご紹介します。






ゴールデンウィーク期間中は、お出かけをされる方が多いことから、

交通事故

のニュースが目立つようになります。

期間中の交通事故を減らすための、取り締まりも増えると予想されますので、

警察の取り締まり

にも注意が必要です。

警察の取り締まりの対象とならないようにすることが、交通事故の予防になりますし、交通事故に注意すれば、違反をしてしまう危険性も少なくなります。

事故や違反をすることなく、最後までゴールデンウィークを楽しみたいものです。







「ゴールデンウィークだからいいか!」と財布のひもが緩みがちですが、期間中は「節約」をしながら楽しむのもいいと思います。

毎年、ゴールデンウィーク明けには、

 自動車税の通知

が送られてきますので、計画的な消費が大切になります。

消費税も上がったことですので、「お金を使わずに、いかに楽しむか?」と考えてみるのも面白いと思います。

自動車税の通知が来て慌てないように、お出かけの計画を立ててください!







そもそも「ゴールデンウィーク」という言葉は、いつから使われるようになったのか、と疑問に感じるかもしれません。

ゴールデンウィークという言葉が使われるようになったのは、

 1951年の「自由学校」

という映画が大ヒットしたことをきっかけとする、映画業界の宣伝用語だったそうです。

現在では、ゴールデンウィークという言葉は、自動車保険でもおなじみの「損保ジャパン」の登録商標となっていることから、NHKや一部の週刊誌では、あえて「大型連休」などと表現を変えているそうです。


ゴールデンウィーク期間は、楽しいことも多くなりますが、保険会社や警察のお世話にならないように注意したいものですね!


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Wikipedia [ゴールデンウィーク]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AF

損保ジャパン
http://www.sompo-japan.co.jp/index.html

オートックワン [毎年ゴールデンウィーク明けに通知がやってくる自動車税]
http://autoc-one.jp/knowhow/knowhow-1171574/

商標ナレッジ [商標ナレッジ2012年5月「ゴールデンウィーク」]
http://www.syohyo.info/syohyo-column/index_522.html

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Posted at 2014/04/27 10:46:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年04月25日
リコール制度とは?

テレビニュースなどで、自動車や家電製品のリコールが話題となることがありますが、

 「そもそもリコールって、どういう仕組みなの?」

と思うことがあります。

製造段階での不具合が原因で「事故」や「火災」につながるときに公表されるもの、ということは分かりますが、それがどんな基準で行われているかは難しいと思います。

本日は、リコール制度(自動車)の仕組みについてご紹介します。




まず、リコール制度を理解するには、「道路運送車両の保安基準」というものがあることを知る必要があります。

自動車の構造や装備について

 「自由に製造してもいいですよ!」

としてしまっては、安全上、あるいは、環境の保全目的の上で問題となる場合があります。

そのため、安全性の確保や公害の防止を目的とする「道路運送車両法」の第40条に

 「国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するもの」

でなければ運行してはならないと規定されています。

この技術基準を具体的に説明しているのが「道路運送車両の保安基準」です。

リコール制度は、製造上の問題で「道路運送車両の保安基準」に適合していない、あるいは、適合しなくなる恐れがあるときに

 メーカーが必要な改善措置をするために自動車を回収(recall)する仕組み

を言います。






「○○自動車が過去最大のリコールを届け出た!」

というニュースがあるように、わりと頻繁にリコールが行われているように感じます。

しかし、実際には、ニュースにならない細かいものまで含めると




このように「年間100件ほど」のリコール届出が行われています(国産車のみで)。

3日に1回程度の頻度でリコール届出が行われていますので、

 「もしかしたら自分の愛車も・・・・」

というケースも想定されるわけです。






今では「インターネット」がありますので、誰でも簡単にリコール情報を確認できます。

国土交通省のサイトにある

 「自動車のリコール・不具合情報」

のコーナーを確認すると、自分の自動車の不具合について確認できます。



自動車の「車名」、「型式」、「届出日(リコールの)」を入力するだけで確認できますので、一度、自分の愛車について確認してみるといいと思います。

チャイルドシートやタイヤの不具合についても確認できますので、

 「あれ!?何かおかしい・・・」

というときに利用してみるようにしてください。


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国土交通省 [自動車のリコール・不具合情報]
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/index.html

道路運送車両の保安基準
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26F03901000067.html

道路運送車両法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO185.html

Wikipedia [リコール]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB_%28%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%29

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Posted at 2014/04/25 12:05:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年04月23日
フォグランプの使い方


フォグランプが装備されている自動車がありますが、一般には

 悪天候時に使用する

ものと理解されています。

しかし、使用方法を誤ってしまうと、他のドライバーに眩(まぶ)しいと感じさせてしまったりすることで、交通の妨げになってしまう可能性のあるものです。


フォグランプのルールに関しては、意外と知らないこともあると思いますので、基本的なルールについてご紹介したいと思います。






まず、フォグランプとヘッドランプとの大きな違いは、

 ・フォグランプ:焦点を定めず、近くを左右に広く照らす
 ・ヘッドランプ:焦点を定め、前方を遠くまで照らす


ことを目的としています。

夜間走行のときにヘッドランプを使用して、視認性を高めるのはもちろんですが、

 悪天候で視界が悪いとき、霧が発生しているとき

にフォグランプを併用するのが基本的な使い方です。

とくに霧が発生しているときは、ヘッドランプの光が水滴に反射してしまい、視界を確保することが難しくなりますので、フォグランプを上手に活用する必要があるといえます。

しかし、日没時刻を過ぎてからは、

 フォグランプだけでの走行

は、「無灯火運転」による取り締まりの対象になりますので注意するようにしてください。






他の自動車のフォグランプに

 「眩しいな~」

と感じることがあるように、使用方法によっては、フォグランプは他の交通の妨げになることもあります。

フォグランプは、「近くを左右に広く」照らすものですので、他のドライバーに対し

 歩行者や自転車、バイク等を見えなくさせる

ことがあります。

市街地でのフォグランプの使用を禁止している国もあるそうですので、

 市街地では、悪天候時だけ使用する

というのがいいと思います。






フォグランプの装備されていない自動車に、後から取り付けるという方もいると思いますが、取り付けにあたっては細かいルールがあります。

「道路運送車両の保安基準」では、フォグランプ(前部霧灯)について、

 ・他の交通を妨げないものである
 ・色は白または淡黄色で統一されていること
 ・上縁の高さが80cm以下、下縁の高さが25cm以上であること
 ・外縁が自動車の外側から40cm以内に取り付けること


など、細かい基準を設けています。

これ以外にも取り付けにあたっての基準がありますので、よく確認した上で取り付けるようにしてください。



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参考リンク

道路運送車両の保安基準(前部霧灯)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/hoankijyun/hoan_033_00.pdf

Wikipedia [フォグランプ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

HONDA [ライト類の使い方を知ろう]
http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/light/index.html

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Posted at 2014/04/23 12:04:32 | コメント(19) | トラックバック(3) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年04月21日
"めっき"の基礎知識

自動車を構成するパーツには、さまざまな部分で

 メッキ加工

を見ることができます。

メッキ加工には、美しい外観を楽しめるだけでなく、

 ・パーツをサビから守る
 ・摩耗を防ぐ


という効果もあります。

本日は、"メッキ"に関する基本的なことについてまとめたいと思います。






メッキ加工がされた製品は数多くありますが、よく見かけるものでは、

 トタン(鉄に亜鉛メッキがされたもの)
 ブリキ(鋼板にスズをメッキしたもの)


などがあります。

仏像などのように金でメッキされたものもありますが、メッキは

 「金属(または非金属)の表面を他の金属の薄い膜で覆うこと」

を言います。

メッキの歴史は古く、紀元前700年頃のスキタイ地方(現在のウクライナ)がルーツと言われ、日本には、シルクロードを経由して渡ってきたと言われます。





また、そもそも

 「なんで"メッキ"と言うのか?」

と疑問に感じる方もいると思いますが、古くは「滅金」と表現されていました。



大仏などにメッキ加工する場合は、

 金を水銀に入れて溶融したもの

を目的のものに塗り、その後、水銀を蒸発させるために火で表面をあぶり

 水銀を消滅させ、金を析出させる

ことから「滅金」と表現されるようになり、現在の「メッキ」という表現になりました。

また、金属を「塗る」という加工が中心でしたので、

 塗装の「塗(と)」または中国語の「鍍(トゥ)」

を使用して

 「ときん」

と表現されることもあります。




メッキ製品の取り扱い上の注意点は少ないと思いますが、

 樹脂パーツにメッキ加工されている場合でも「点サビ」

が生じることがあります。



サビが発生したときのケミカルなども販売されていますが、

 メッキそのものが剥離してしまう

こともありますので、注意して使用することが重要になります。

メッキ加工がされたパーツは、金属パーツと同様、

 普段から清潔にしておく

ことが重要です。

サビが生じる前の日常のケアを心がけるようにしてください。



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参考リンク

日本鍍金工業組合連合会
http://www.net.inst.or.jp/~zentoren/index.html

Wikipedia [めっき]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%A3%E3%81%8D

goo辞書 [めっき]
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/217579/m0u/

Wikipedia [東大寺盧舎那仏像]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA%E7%9B%A7%E8%88%8E%E9%82%A3%E4%BB%8F%E5%83%8F

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Posted at 2014/04/21 11:39:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン