長年、乗り続けてきた愛車を手放すのは寂しいことですが、自動車にも
"寿命"というものがあります。
一般的には、マフラーから白煙が出るようになったりすると、「そろそろ寿命ですね」という話しも出てきます。
しかし、自動車の場合は、悪くなっている部品を交換することで修理が可能なうちは、治すことができます。
個人的には、年式が古すぎてパーツの入手ができなくなってきたら廃車にしようかな、と考えると思います。
話しを戻しますが、本日は、自動車の抹消手続きにおける、
「一時抹消」と「永久抹消」の違いについて紹介します。
◆一時抹消とは?
一時抹消の手続きは、主に、自動車税の課税対象外とする目的で行われる手続きです。
車検が切れた状態の自動車で、
「将来、乗ることがあるかもしれないけど、当分、乗る予定はない」
という場合に、一時抹消登録をします。
この手続きは、「一時」抹消とあるように、必要になったときに、公道を走行できるように手続きし直すことができる方法になります。
一時抹消手続きは、運輸支局あるいは自動車検査登録事務所ですることになり、手数料・申請書の料金も数百円で済むものになります。
このような手続きも自分自身ですることで、自動車を所有することによる費用を節約することができます。
◆永久抹消とは?
これに対して、永久抹消は、将来、二度と乗ることがない自動車を廃車処分するための手続きになります。
一時抹消とは異なり、再び登録して使用することができない手続きになります。
この永久抹消登録をするためには、車両の解体が完了している必要があります。
また、解体にかかる費用は、通常、1万円程度かかると思われますが、エアバッグやエアコンに使用しているフロンガスなどは、前払いしてあるリサイクル料金が使用されることになります。
◆永久抹消で返金されるお金
永久抹消の手続きをすると、前払いしてある税金などが還付されます。
ここで、返金されるのは、
・自動車重量税
・自動車税
・自賠責保険
になります。
自動車税と重量税については、永久抹消登録をした運輸支局に付随する「自動車税事務所」で、還付手続きをすることができます。
また、自賠責保険は、保険会社に問い合わせ、返金の手続きをすることになります。
いずれのお金にしても、手続をすれば戻ってくるものです。
忘れずに手続きをしておくようにしましょう。
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【参考リンク】
Wikipedia [廃車]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E8%BB%8A_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)
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Posted at 2013/07/29 01:01:49 | |
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