軍事目的などで、車体を透明にする技術の研究が行われているそうですが、日本の慶応義塾大学大学院 稲見教授とその研究室のスタッフで、
「プリウスを透明にしよう!」という実験が行われていたそうです。
透明とはいっても、外から見た人が「あれ、プリウスが消えた!」という実験ではなく、
ドライバーが車庫入れをするときに「視界を遮るものを消してしまう」という研究になります。
文章で説明しようと思うと難しいのですが、車庫入れが苦手な人にとって「後ろが透けて見えたら、楽なのに・・・」というのを実現したようです。
非常に不思議な感覚を覚える技術ですが、
・再帰性反射材
・ハーフミラー
・プロジェクター
の3つを巧みに組み合わせて、リアシートなどが無くなってしまったかのような状態を作ることができるそうです。
具体的には、「再帰性投影技術」という光学迷彩の技術になるそうですが、難しい話しはともかく、商品化を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか?
車庫入れや縦列駐車が苦手な方にとっては、せっかくの楽しいドライブのときも、イライラしてしまう時間が生じてしまうことになります。
バックモニターなども人気のあるアイテムとなっているようですが、実際に後ろを向いて「透けている」状態は、一度は体験してみたいものだと思います。
興味のある方は、ニュースサイトの
clicccar.comや「
透明プリウス研究室」のサイトに詳細が書かれていますので、参考にしてみて下さい。
透明プリウス研究室
http://blog.ecocar-kaigi.jp/toumei/
clicccar [「バックが苦手」な女子も安心 ! クルマの後部を透明化する技術とは? 【動画】]
http://clicccar.com/2012/10/24/202774
Posted at 2012/10/26 01:01:50 | |
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