2012年10月11日
なぜ、ナンバープレートのボルトはサビやすい?

愛車を購入してから、週末ごとに洗車をして、輝きを保っている人にとっては、時間とともにナンバープレートのボルトがサビてくるのが気になると思います。





現在では、防犯を目的とした「ナンバープレートロック(ロックボルト)」に交換している人もいると思いますが、その場合は、ステンレス製などもあり、サビの心配は少なくなってきます。





ステンレスの語源は、「ステン(サビ)」が「レス(生じない)」という意味だと聞いたことがありますが、標準で使用されているボルトは、メッキ加工がされたスチール製のボルトになっていると思います。

このメッキがはがれて、スチール部分がむき出しとなってしまうと、サビが生じやすくなるのは当然ですが、もう一つ「イオン化」という理由でサビる速度が早まっていると言われています。


「イオン化」というと難しく聞こえますが、簡単に言うと「ことなる金属同士が接しているときはサビやすい!」ということになります。

ナンバープレートは、アルミ製の板に塗装をしたものですが、ボルトはスチール製となっていますので、スチール製のボルトがサビた後にナンバープレートがサビをもらうような形になると思います。





このように、小銭を混ぜた状態で長期間保管しておくと、サビだらけになってしまいますが、最も悪い組み合わせが「アルミと銅」と言われていますので、恐らく「1円玉と10円玉」がサビの元になっていると思われます。


ボルトのサビ対策としては、「ステンレス製のものに交換する」のがお手軽になりますが、防犯対策の意味もあるのでナンバープレートロックを購入してみるのも良いですね。


株式会社ユーロック
http://www.euroke.co.jp/

茶坊主の、小娘きゃっつ☆あい
http://ameblo.jp/chabouzu146487/day-20110403.html
Posted at 2012/10/11 01:01:55 | コメント(4) | トラックバック(1) | コラム | イベント・キャンペーン