2012年10月17日
もしもの為のドライブレコーダー



「万が一の交通事故のときの為に!」という目的でドライブレコーダーを取り付けているケースが増えていると思います。

これは、自分が交通事故の当事者となってしまい、相手との意見の違いが生じたときの証拠となる映像を残す目的で取り付けるケースが多いようです。





しかし、実際に発生してしまう交通事故と同じ程度、あるいはそれ以上に厄介なのが「当たり屋」ではないでしょうか?

「日本に当たり屋なんて、本当にいるの?」と思う方もいるかもしれませんが、みんカラのサイト内だけでも960万件以上もGoogleにインデックスされていますので、意外と身近な事件なのかもしれません。





もちろん、この中には、本物の当たり屋ではなく、「当たり屋らしい」というものも含まれていますので、正確な数値は把握できませんが、確実に存在はしているものと思われます。


色々と調べてみたのですが、「当たり屋に遭遇してしまったときの対処法」は、意外と少なく、運よくドライブレコーダーなどに記録されている場合でないと、交通事故の加害者として処理されてしまう傾向にあるようです。


リンク先の「田舎弁護士の訟廷日誌」によると、可能な限り証拠を確保することが重要だそうです。

具体的には、物損の被害状況を写真に収めたり、相手方の言動を記録したりすることが重要になるそうです。

リンク先の情報も、少し難しい記述になっていますが、

当たり屋の証言の矛盾を確認するための記録

ということのようです。


このようなトラブルに巻き込まれてしまったときは、自腹で弁護士に依頼するのは負担が大きいかもしれませんので、任意保険と「弁護士費用特約」を付けておくことでも対策になるかもしれませんね。


調べた限りでは、「当たり屋には、○○すれば完璧!」といったノウハウは無いようですので、予防のためのドライブレコーダー・任意保険などが必要なのかもしれません。


今回も少し硬い話になってしまいましたので、「当たり屋の失敗動画」のリンクを紹介します。


当たり屋が「当たり」に失敗した動画が話題に
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15993958

当たり屋の失敗・・・これはヒドイ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18779259


次は、新宿での当たり屋だそうです。
怖い人が登場しますので、心臓の弱い方は見ないようにして下さい

新宿の当たり屋
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11111823


動画などで、当たり屋の手口を研究する、ということも予防になるかもしれませんね。
交通事故以上に面倒なトラブルに発展する可能性がありますので、お互い気を付けるようにしましょう。




Yahoo! 知恵袋 [当たり屋の被害にあってしまいました]
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211652077

田舎弁護士の訟廷日誌
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/137011/122347/64971772

株式会社ユピテル
http://www.yupiteru.co.jp/
Posted at 2012/10/17 01:01:32 | コメント(4) | トラックバック(1) | コラム | イベント・キャンペーン