私たちが毎日乗っている愛車には、比較的多くのパーツに「
革」が使用されています。
シフトノブやブーツなどの小さなアイテムから、シートカバーに本革製のものを使用しているケースもあると思います。
ここで、取り換え費用が高額でないアイテムなら良いかも知れませんが、
シートカバーなどのような高額となってしまう革製品には、適切なお手入れをしておく必要があります。
一部で良いとされている「
オリーブオイル」などは、実は絶対にしてはいけない方法であると言っている革の専門家もいるようですので、失敗のない手入れ方法を身に付けておきたいものです。
革の手入れ方法は、自動車に使用されているパーツ以外にも、靴やジャケットなどにも応用ができますので、基本的な事ですが紹介したいと思います。
①ブラッシング
革製品を大切にするためには、表面に付いたホコリや汚れなどを、ブラッシングすることで落とします。
このときに、革の表面を傷付けてしまわないように
優しく丁寧にするのがポイントになります。
また、細かい部分もブラッシングできるように、ブラシもいくつか準備しておくと安心ですね。
②カラ拭き
丁寧にブラッシングを行ったら、柔らかい布(できれば専用のレザー磨き用クロス)で、表面につやが出るまで拭き上げます。
このときもブラッシングと同じように"
優しく"というのがポイントになると言われています。
③専用クリームの塗布(とふ)
①と②とで、完全に表面のホコリや汚れを落としたら、ようやく市販されている革用のクリームなどを塗ります。
クリームなどの量を多くする必要はありませんが、薄く広く伸ばすようなイメージで行うと良いと思います。
ここで、あまりにも
クリームを多くし過ぎてしまうと、跡になって残ってしまいますので、注意して下さい。
以上の3つのステップで、革製品は最適な状態で保つことができると言われています。
革靴などのように毎日となると大変ですが、ときどき洗車をするときにメンテナンスしてみると良いと思います♪
クラッツィオ
http://www.11i.co.jp/product/seat_pun.html
Posted at 2012/10/19 01:01:44 | |
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