日本では、以前よりは交通事故が減少しているとはいえ、まだまだ交通事故の被害者が多く発生しています。
平成23年度の統計では、交通事故による死者数は
4,612人でした。
ハンドルを握るときには、安全運転に気を付けるのは当然ですが、日常生活には交通事故よりも危険な場所があるそうです。
その危険な場所とは
「お風呂」と言われています。
お風呂の何が危険なのかというと
「ヒートショック」という現象で、暖かい部屋から寒い風呂場に入ったときに、血圧の変化などで意識がなくなり溺死してしまう危険があるそうです。
主に高齢者に事故が発生しているそうですが、亡くなった人の数でいうなら
「交通事故の3倍」にも上るそうです(毎年14,000人位だそうです)。
ヒートショックのことを、すでに知っていた人も多いかも知れませんが、ヒートショックでの事故は冬場に集中していますので、あらためて注意したいですね。
年配の家族がいる方は注意するように声をかけてあげて下さい。
東京ガス [ヒートショックにご用心]
http://home.tokyo-gas.co.jp/furo/page_09.html
関西電力 [冬場気をつけたいヒートショック]
http://www1.kepco.co.jp/e-patio/category/living/1232006783/
Posted at 2012/10/03 01:01:11 | |
トラックバック(0) |
コラム | イベント・キャンペーン