2012年11月16日
サイドブレーキを戻すのを忘れてしまったら?


誰にでも、1度や2度は経験があると思いますが、「サイドブレーキを引いたまま走行してしまった!」というような事があると思います。





正式な名称は、"パーキングブレーキ"あるいは"駐車ブレーキ"と言うそうですが、走行中にサイドブレーキが引いたままになっていることに気付いたときには、少し慌ててしまいますね?



サイドブレーキを使用しているときは、「ブレーキ警告灯」が点灯するようになっていますが、会話に夢中になっていたり、考え事をしているような時は見落としてしまうこともあると思います。





Googleの検索でも、「サイドブレーキを引いたまま どうなる」での検索結果に12万件以上もありますので、比較的多くの人が「最悪の場合、どうなってしまうの?」と心配していることが分かります。







そこで、ブレーキをかけたままの状態で走行させたときに、「ブレーキパッド・ローターなどがどのように変化するのか?」という動画を見つけることができましたので、紹介したいと思います。

※サイドブレーキではありませんが、ブレーキが掛かった状態での実験ですので、参考になると思います。"ブレーキの引きずり"なども参考になるかもしれませんね。




最初に紹介する動画は、廃車予定と思われる車両のタイヤがない状態で実験が行われています。






ブレーキパッドやローターが非常に高温になっているのが分かる動画だと思います。

また、同じ方の投稿動画に、さらに衝撃的な結果となる実験がありましたので、こちらもご覧下さい。







こちらの実験では、摩擦と熱によってブレーキローターが割れてしまっているのが確認できます。

サイドブレーキの引く強さや、走行時間なども関係すると思いますが、割れることはないとしても、大きな負荷が掛かっていることは分かると思います。

発進前にサイドブレーキが下りているかは、しっかりと確認するようにした方が良さそうですね・・・


もし、うっかりサイドブレーキを引いたまま走行してしまったとしても、高温になっていることが予想されますので、火傷をしないように注意するようにして下さい。



Wikipedia [パーキングブレーキ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD

Posted at 2012/11/16 01:01:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン