2012年11月06日



少し寒い季節には、エアコンも良いのですが"ストーブ"で暖を取るというのも楽しい冬の過ごし方だと思います。

ストーブの上でお湯を沸かしたり、調理された料理を温めて置いたりすることもできますので、まだ灯油を使用するタイプのストーブを利用されている方もいると思います。



ストーブも画像のような対流式のものから、「薪ストーブ」や「だるまストーブ」などあり、昔使っていた方など、懐かしいアイテムとなっていることもあります。



しかし、最近ではガソリン価格だけでなく、灯油の価格も高騰してきていますので、ストーブからエアコンに変えてしまう方も多いのではないでしょうか?

現在の灯油価格は、18Lあたり1700円台で販売されていることが多く、数年前と比較すると、非常に高くなっているような気がします。





ここで、誰でも購入したり、自作したりすることは出来ないかもしれませんが、「廃油ストーブ」というものがあるので、ご紹介します。





廃油ストーブは、使用済みエンジンオイルなどを燃料として使用するストーブになりますが、現在でも整備工場などで使われることも多いと思います。

整備工場などでは、オイル交換のときの廃油などが大量に残りますので、これを使って"燃料代を気にせず"使用することができるのが魅力となります。


しかし、この廃油ストーブは、小型のタイプであっても10万円以上する高価なものとなっていますので、一般家庭で使用するには難しいと思います。



そこで、金属の加工(溶接や切断など)ができる方の中には、自作の廃油ストーブに挑戦している方が多くなっています。

安全上の問題もあることから、室内での使用は出来ないものですが、廃油ストーブの構造を理解してDIYにチャレンジしてみるのも面白いと思います。


自作で制作する廃油ストーブには、エンジンオイル以外にもサラダオイルなどを燃料に使うこともあるようです。

本格的な冬の到来に備えて、廃油ストーブ作りにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

Youtube [廃油ストーブ完成]


もちろん、DIYにチャレンジするときには、その構造などもしっかりと理解した上で挑戦する必要があります。




Garbagenews.com [レギュラーガソリン価格と灯油価格をグラフ化してみる]
http://www.garbagenews.net/archives/1972488.html

Wikipedia [廃油ストーブ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%83%E6%B2%B9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96

信州工業株式会社
http://www.shinshukogyo.co.jp/index.html

廃油ストーブの制作
http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Skyblue/8431/haiyu/index.htm
Posted at 2012/11/06 01:01:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン