2012年11月05日
オープンカーではダメな理由とは?

政治のニュースなどは、あまり興味がない方もいるかも知れませんが、衆議院の解散時期で、与野党の攻防が続いているそうです。

年内に解散となるかどうかが争点のようですが、解散となると選挙が行われることになります。


そして、選挙といえば、候補者が選挙カーに乗って演説を行ったり、地域住民の方に投票を呼び掛けることになります。



選挙カーには、公職選挙法などの多くの法律で、細かい規定があることと思われますが、夜間でもライトアップ出来るようになっていたり、車両の上に登って演説ができるように登壇式となっているものもあるようです。



選挙に立候補する候補者の方も、効率やアピール度の高さなど、選挙カーには気を使っていると思われますが、一つだけ選挙カーに関する少し変わった法律があります。


昭和25年に施行された「公職選挙法施行令」では、『上面、側面又は後面の全部又は一部が構造上開閉できるものを除く』と選挙運動で使用する自動車についての規定があります。


法律の条文で読むと難しい表現になってしまいますが、簡単に言うと

オープンカーはダメ!

ということになります。





オープンカーの方が乗り降りがしやすいと思いますし、不自然な格好で車内から顔を出す必要もないと思います。

確かに、選挙運動でオープンカーを使用しているのを見たことはありませんが、「なぜ、オープンカーがダメなのか?」ということまでは分かりませんでした。



ということで、勝手に推測してみたところ

選挙にお金がかかり過ぎる!(昭和25年当時のオープンカーは高価なので、お金持ちの候補者に有利になってしまう)

狙撃されてしまう?(身の危険が大きくなってしまう・・・は、ないでしょうか?)

くらいしか思いつきませんでした。

皆さんは、なぜ選挙カーにオープンカーを使用したらダメだと思いますか?



選挙用品ドットコム
http://senkyo-yohin.com/

Wikipedia [オープンカー]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC
Posted at 2012/11/05 01:02:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン