2012年11月11日
タイヤの新しさの確認方法
冬に向けてスタッドレスタイヤの購入を検討したり、夏タイヤであっても、摩耗の具合によっては購入を考えることがあると思います。

また、タイヤの寿命は「溝の残り」だけでなく、製造後10年経過したものは交換が推奨されているものですので、単純に溝だけで判断をすることは出来ません。

そのため、「新車購入時から10年経っているし、念のため交換しておこうか・・・」というケースも出てくると思われます。





"タイヤの製造から10年"というのは、メーカーによっても異なるかもしれませんし、あくまでも目安ではあると思いますが、安全にかかわる部分ですので用心するにこしたことはないと思います。


ここで、購入するときに気になってしまうのが、

「もしかしたら、このタイヤは数年間ストックされていたものでは???」

という点になると思います。


とくに、一般的に使用されているサイズとは異なる「特殊なサイズのタイヤ」の場合は、しっかりと製造年を確認しておく必要があります。


タイヤの場合は「製造年週」というものが記載されていますので、その表示を確認することになります。



この画像のように「3408」とある場合は、

・34:34週目
・08:2008年

という意味で、「2008年の第34週目に製造されたタイヤ」ということになります。

また、古いタイヤでは「159」のように3ケタで表示されたものもありますが、「15週目」「西暦の下1桁が9」という意味になります。


このタイヤの製造年の確認で、「何週目」という表示に違和感を感じると思いますが、工業製品などでは比較的多く用いられている表記のようです。

例えば、iPhoneなどのシリアルナンバーなどにも製造年週が埋め込まれていたりしています。


話しはタイヤに戻りますが、通販で購入するときには製造年週を確認できないケースもあると思いますが、個人売買のオークション・店頭販売のときには確認できると思います。

うっかり"在庫品"を購入してしまわないように、可能な限りは製造年週の確認をするようにしてみて下さい。


ダンロップタイヤ
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html

BRIDGESTONE
http://www.bridgestone.co.jp/personal/knowledge/maintenance/03_01.html

iPhone, iPad のシリアル番号から製造年月日を特定する
http://blog.livedoor.jp/gs1220/archives/50670805.html
Posted at 2012/11/11 01:01:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン