ガソリンスタンドやカー用品店などでオイル交換を依頼したときに、
「フラッシングは、いかがですか?」
と聞かれたことがあると思います。
フラッシングは、基本的にエンジン内部の洗浄を目的としたメンテナンスのことで、その方法にはいくつかあります。
本日は、フラッシングの種類の違いやどの程度必要なのか、について考えてみたいと思います。
■フラッシングの種類について
フラッシングの目的は、エンジン内部を洗浄することにより、
・エンジンのパワーダウン
・アイドリングの不調
・エンジンから聞こえるガラガラ音
などが改善すると紹介されています。
そして、エンジンのフラッシングには、
(1)オイル交換前に「フラッシングオイル」を添加し、数分間の暖気運転後に古いエンジンオイルとともに排出する方法
(2)古いエンジンオイルを抜き取り、「フラッシングオイル」を入れ、数分間の暖気後に排出する方法
(3)フラッシングマシンを使用して洗浄する方法
の3タイプが存在します。
※「フラッシングが必要!」「フラッシングは不要!」という意見がありますので、以下では各方法によるフラッシングのデメリットや疑問について考察し、必要最小限の経済的なメンテナンスの実現を目的に記述してみます。
■フラッシングマシン以外の方法について
古いエンジンオイルに添加するタイプのフラッシングの場合、「汚れたエンジンオイルと一緒にフラッシングオイルを入れた場合の効果」が分かりにくい問題があります。
もともと、エンジンオイルには「洗浄効果」がありますので、一つ一つ商品の成分などを検討するのも大変になると思います。
同じ理由で、古いエンジンオイルを抜き取った後に入れるタイプの効果も分かりにくいですが、(2)の場合は「フラッシングオイル」がエンジン内に残ったときの影響などについても調べてみる必要があると言われています。
また、この2つの方法に代わる方法として、フラッシングオイルの代わりに
「安いエンジンオイル」をフラッシングオイル代わりに使用するというケースもあるようです。
■フラッシングマシンによる洗浄について
フラッシングマシンについて調べてみると分かりますが、その洗浄方法は大きく分けて3タイプあります(もしかしたら、まだあるかも知れません)。
(a)洗浄液を40L使用し、同じ洗浄液で40台のエンジンのフラッシングをするタイプ
(b)洗浄液を20L×2液使用し、40台のエンジンのフラッシングをするタイプ
(c)洗浄のたびに新しい洗浄液を使用するタイプ
簡単に調べてみたところ、この3つのフラッシングマシーンがあります。
(a)~(c)を比較してもらうと分かりますが、(a)(b)については、
「自分の愛車は何台目???」
という点が気になり、(c)については、フラッシングに高い費用がかかってしまう点で経済的でない場合があるかも知れません。
また、フラッシングを依頼するショップが(a)~(c)の
どのフラッシングマシーンを使用しているのかも気になってしまいます。
■まとめ
フラッシングの効果については、宣伝の多少の誇張がされていることもあるかも知れませんが、少なからず洗浄効果があるのは事実だと思います。
問題は、「支払った費用に見合ったものかどうか?」をしっかりと検討することが必要になると思います。
そのため、
使用すると決めたフラッシングオイル
依頼すると決めたショップのフラッシングマシーン
について調べ、
「どの程度の頻度でフラッシングをするべきか?」などの基準を作り、自分の期待する効果と支出のバランスを考えることが必要になると思います。
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Posted at 2013/02/22 01:02:00 | |
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