2013年02月18日
青い自動車の事故は本当に多いか?交通事故と自動車の色の関係では、

青系統のカラーの自動車の事故発生率が高い

というのを聞いたことがあると思います。



実は、この自動車のボディカラーと交通事故の発生率の関係は、

1位 青(25%)
2位 緑(20%)
3位 灰色(17%)
4位 白・クリーム色(12%)
5位 赤・マルーン色(8%)
6位 黒(4%)
7位 茶色・ベージュ色(3%)
8位 黄・金色(2%)
9位 他(9%)

と紹介されることが多くありますが、アメリカの"Using Color to Sell"という本で実験結果が紹介されたものが根拠となっています。





では、「なぜ青い自動車の交通事故の確率が高いのか?」と疑問になりますが、色には、

・近くに見える色(進出色)
・遠くに見える色(後退色)


という違いがあるそうです。


一般的に「進出色」は、オレンジ色や黄色などの暖色系の色になり、逆に、「後退色」は青や黒などの寒色系の色になります。





たとえば、上の二つの画像を比較したとき、


左の青い方が凹んでいる

右の黄色い方は突き出ている



という感じはしませんか?


また、この二つの画像を実際の風景と合成させて、

「どちらが近くに見えるか?」

という点を確認してみてください。











これらの画像を見比べてみると、青・グレーの四角の画像が

より遠くに見える

と思います。

※少し分かりにくいかもしれませんが、黄色・オレンジの方が"印象的"・"インパクトがある"ように感じます。


したがって、青や黒・グレーなどの寒色系の自動車に乗っている方は、

自分に過失のない状態でヒヤリとすることが多い

と考えられます。


たとえば、後続の車両に追突されそうになったり、「交差点などで無理やり右折してきた!」ということが発生しやすい色ということができます。


そのため、寒色系の自動車に乗っている方は、自分が交通事故の被害者とならないように注意し、他のドライバーは、

距離感を間違えているかもしれない

と謙虚な気持ちで運転することも必要だと思います。



補足情報ですが、「青い自動車」の交通事故の割合が25%とありましたが、実際に青い自動車の販売数の割合は少なくなっています。



少ない自動車の台数で、事故の割合が大きいということは、本当に注意しなくてはならないことなのだと思います。



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【参考リンク】

乗用車車体色調査によるカラーシェア推移
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/200602/05_t1.html

写真素材 足成
http://www.ashinari.com/

Color Sp [色の心理効果]
http://www.color-sp.com/old/color-cyousi-wc.html

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Posted at 2013/02/18 01:01:47 | コメント(7) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン