1/28の記事では、アイドリングストップ車向けバッテリーと一般的なバッテリ-の違いが
「充電受入率」にあると説明しました。
充電受入率は、
「電力を消耗したバッテリーが、単位時間あたりどの程度回復するのか?」という能力を示すものになります。
アイドリングストップ車に使用されるバッテリーは、エンジン停止時の電力が全てバッテリーから賄われることになるので、
・電力の消耗が大きい
・急速に充電して回復する必要がある
などの特性を満たす必要があります。
これに対して、充電制御車向けバッテリーは、「充電制御システム」を搭載した車両に取り付けることができるバッテリーになります。
充電制御車の特徴は、バッテリーの
・上限の充電制御ラインまで充電されると、充電がストップ
・下限の充電制御ラインまで電力が使用されると、充電開始
を繰り返すことで、エンジン負荷の軽減・燃費の向上などを実現していると言われています。
ここで、充電制御車に使用するバッテリーについても「高い充電回復性能」が必要になり、
アイドリングストップ車向けバッテリーと同様に充電受入性の高いバッテリー
であることが求められています。
実際に販売されている「アイドリングストップ車向けバッテリー」「充電制御車向けバッテリー」とも、
高い充電受入性
がセールスポイントとなっています。
ここで、
「アイドリングストップ車向けバッテリーと充電制御車向けバッテリーの何が違うのか?」
という点が気になることになります。
両者のバッテリーを比較すると、価格は
アイドリングストップ車向け > 充電制御車向け
となっていることが多くなりますが、その違いは
・充電受入性のレベルの違い
・電力の大きな消費に対する耐久性の違い
・負極の耐腐食性の違い
にあるそうです。
アイドリングストップ車、充電制御車に使用されるバッテリーに、高い充電受入性・耐久性・耐腐食性が求められる点は共通していますが、
アイドリングストップ車に使用されるバッテリーの方が、非常に過酷な条件で使用される
ということで、バッテリーの負極に使用される金属なども異なるものが使用されているそうです。
本日の情報は、ある大手のバッテリーメーカーの方から直接聞いた情報になります。
バッテリーメーカー名の公表には、少し消極的でしたので、メーカー名は伏せておきますが、各社ともアイドリングストップ車向けのバッテリーには、過酷な条件での使用に耐えられるように高い技術が投入されているそうです。
メーカーの方には、快く質問に答えていただきました。
ありがとうございました。
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Posted at 2013/02/05 01:02:16 | |
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