2014年04月13日
カードローンとマイカーローンの仕組みの違い

自動車の購入や車検費用、パーツの購入に際してローンを組む方もいるのではないでしょうか。

また、2010年6月18日以降は出資法の上限金利が29.2%から20%に引き下げられていますので、カードローンを利用してパーツの購入や車検費用に充てるケースもあると思います。

カードローンは、以前は、貸金業者(消費者金融や信販会社、クレジット会社など)だけのサービスでしたが、現在では、銀行や信用金庫はもちろん、労金や郵便局でも取り扱いがあります。

本日は、マイカーローンとカードローンの返済方式の違いなどについて、ご紹介したいと思います。






これだけ多くの金融機関でカードローンの取扱いがあると、

 「自分も使ってみようかな・・・」

という気分になるかもしれません。

実質年率14%~18%の金利は高めの設定だと思いますが、「1日あたりの金利」で計算してみると"低金利"という気分になることがあります。

たとえば、都市銀行のある銀行カードローンは、実質年率14.6%となっていますので、

 1万円の融資残高に対する"1日分の利息"

を計算してみると、

 1万円×0.146÷365=4円

となります。

1万円借りたら「月に120円」、10万円借りたら「月に1200円」の利息となるので、

 「これなら大丈夫!」

という人も多くなるのだと思います。






マイカーローンのように元利均等払い・元金均等払いによる返済方式の場合、

 毎月の返済額は○○○○円
 返済期間は○○ヶ月


というように返済額や返済期間がありますので、返済が完了するまでの「ゴール」が用意されているローンです。

これに対して、カードローンの返済方式は「残高スライド定額リボルビング払い」という返済方式になります。

この返済方式は、ローンの残高の大きさに応じて

 最低○○円を返済してください!

という、残高に応じた「最低返済額」が決められる返済方式です。

10万円の残高なら4千円、30万円の残高なら1万円など、残高に応じて必要となる返済額が決まるというものです。

マイカーローンのように融資を受けるごとに契約するのではなく、契約の範囲内で何度でも融資が受けられますので、

 なかなか返済が終わらない!

という問題が生じやすくなります。

手続きが簡単だというメリットはありますが、計画どおり返済していこう、という本人の強い意志が必要になるローンです。






いわゆるキャッシングの利用者は、国内に1300万人いるといわれていますが、まとまった金額のローンが必要なときは、最初からゴール(完済)が用意されているマイカーローンなどを利用する方が安心です。

人によっては「金利が高いから危険!」と考える方もいますが、何度でも融資が受けられるという点に利用の難しさがあるように思います。



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参考リンク

三井住友銀行 [マイカーローンの返済額試算シミュレーション]
http://www.smbc.co.jp/kojin/car/mloan/sim/sim02.html

楽天銀行 [自動車ローン・マイカーローン・オートローン]
http://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/example/auto-loan/

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Posted at 2014/04/13 12:58:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン