2014年04月15日
車社会のコミュニケーション能力とは?


最近は何かと「コミュニケーション」の大切さについて、話しを聞くことが多くあります。

コミュニケーション能力、あるいはスキルの上達についての本が出版されたり、求人においても

 コミュニケーション能力が高い方

という条件が出されるようにもなっています。

また、車社会においても、言葉以外による"意思の疎通"は重要だとされますが、そもそも

 「コミュニケーション能力とは、どういうこと?」

と感じる人も多いのではないでしょうか。

説明する側、される側ともに「コミュニケーション能力」という言葉で

 何を求め、求められているのか?

を理解することが重要だと思います。

本日は、コミュニケーション能力の意味を再確認し、自動車の運転におけるコミュニケーションについて考えてみたいと思います。






まず、「コミュニケーション」の意味を辞書で確認してみたところ、本来の意味は、

 「ある所(の生物や無生物)から別の所(の生物や無生物)へ
  エネルギー,物体,生物,情報などが移動し,
  その移動を通じて移動の両端に,ある種の共通性,等質性が生じること」

になるそうですが、通常は、「他人どうしが分かりあえること」という意味で

 「人から人への情報の移動によって生じた、共通の理解」

を指すことが多いそうです。

人と人とが会話などを通じて

 「そうだよね!」
 「いいね!」


と"共通の感情"にスムーズにもっていける、あるいは、共感できる能力が「コミュニケーション能力」ということになります。






自動車の運転においても"コミュニケーション"が大切、といわれますが、自動車の運転の場合は、

 言葉以外による意思の疎通

であることが前提になります。

自動車のコミュニケーション手段としては、

 ・ヘッドライト(パッシングによる意思表示等)
 ・ウインカー(進行方向の伝達やハザードランプによる意思表示等)
 ・クラクション(相手に危険を知らせる)
 ・ブレーキランプ(減速する意思表示)


などがあります。

人の場合でも自動車の場合でも同じですが、情報を伝える方よりも

 相手の情報を受け取る能力

が高いほうが望ましいと考えられます。

自分の伝えたいことを必死に伝えるのは、子どもでもできることですが、相手の意志や伝えようとしている情報を理解し、適応していくには一定以上の能力が必要だと考えられるからです。






自動車の運転の場合は、

 相手の意思(情報)をいかに受け取ることができるか?

が安全上、重要になります。

ときどき、自分の思いどおりの行動をしてくれなかったとして、

 歩行者に向かってクラクションを鳴らす

人を見かけますが、誤ったコミュニケーションの取り方であることは言うまでもありません。

円滑で気持ちよく運転・歩行することを実現するためにも、相手の情報を受け取るコミュニケーション能力を身につけ、どのような状況にも対応できるドライバーになりたいものですね。



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参考リンク

goo辞書 [コミュニケーション]
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/82060/m0u/

Kotobank [コミュニケーション]
http://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

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Posted at 2014/04/15 12:29:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン