エレベーターというと、デパートや駅ビルなどにある
人が乗るためのエレベーター(乗用エレベーター)
を思い浮かべるかもしれません。
しかし、エレベーターには、乗用エレベーター以外にも
自動車用エレベーター
など、普段、あまり見かけないタイプのものもあります。
本日は、自動車を乗せるための
「自動車用エレベーター」について、ご紹介します。
◆エレベーターの種類について
私たちが、普段よく目にするエレベーターは、人が乗るための「乗用エレベーター」です。
しかし、エレベーターには、乗用エレベーター以外にも
荷物用のエレベーターや
自動車用エレベーターなどもあります。
自動車用エレベーターは、どこでも見られるというものではありませんが、スーパーなどの屋上(地下)駐車場へ行くために利用されていることがあります。
どのようなものかイメージがわかない人もいると思いますので、分からないという人は、次の動画で確認してみてください。
◆自動車用エレベーターの注意点
自動車用エレベーターを利用する場合は、安全に利用するための"注意点"がいくつかあります。
(1)エンジンを停止し、サイドブレーキをかける
自動車用エレベーターでの事故は、件数は少ないものの、重大事故が発生しています。
エンジンを停止し、サイドブレーキを引くことで、重大事故の大半は避けることができるのではないかと思われます。
(2)車内から出てはいけない
人だけで自動車用エレベーターを利用したり、あるいは、車外へ出ると、転落事故などの原因となります。
自動車用エレベーターには、通常、天井はなく、壁も簡素なつくりとなっています。
車外に出るのは、非常に危険な行為となってしまう点に注意が必用です。
◆自動車用エレベーターの事故例
"自動車用エレベーターの事故"というのは、あまり聞いたことがないかもしれませんが、過去に何件かの事故が発生していますので、ご紹介します。
(1)昭和60年6月
自動車用エレベーターで、ビルの4階から乗用車が壁を突き破り、約12m下の地面に転落。
(2)平成3年10月
自動車用エレベーターを待機中、急発進し、エレベーターの扉を壊し、かごの上に落下。
(3)平成11年4月
自動車用エレベーターで駐車場6階から、暑さ10cmのコンクリート壁を突き破り、約16m下の地上に転落。
などの事故がありました。
いずれも、死亡事故や重傷を負う事故になりますので、
・エンジン停止
・車外に出ない
という点が大切なのだと思います。
自動車用エレベーターについては、独特の雰囲気があり、興味を持たれる方も多くいると思いますが、注意事項を守って利用するようにしてください。
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【参考リンク】
横浜エレベーター株式会社
http://www.yokohama-elevator.jp/index.shtml
エレベーターの事故事例(国土技術政策総合研究所)
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/kpr/prn0037bpdf/kp0037b13.pdf
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Posted at 2013/08/19 11:21:44 | |
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