2013年08月22日
任意保険に「ブラックリスト」はあるか?

自動車保険には、自賠責保険と任意保険があります。

自賠責保険は強制保険とも言われているように、「加入が義務付けられた自動車保険」ということができます。

そして、自賠責保険だけでは保障しきれない部分を担保するのが「任意保険」になります。

任意保険は、交通事故などを起こしたときは、

等級ダウンにより保険料のアップ

というペナルティがあります。





本日は、交通事故を起こし過ぎると、

任意保険の加入が拒否される、ブラックリストというものが存在するのか?

という点を考えてみたいと思います。



◆ブラックリストは、「ある」と思われます!

はっきりと「ブラックリスト」のようなものが存在する、という情報は確認できていません。

しかし、

(1)インターネット上でのうわさ
(2)知人に1人、加入できない人がいる
(3)保険会社の営利性から考えると「ある」と考えるのが自然


という理由で、「ある」のではないかと考えています。


まず、

「事故歴が多くても入れる自動車保険会社(OKWave)」にあるように、これまでの交通事故の履歴が多く、契約の更新や加入に困っている、というケースがあるようです。

また、「加入できるのか?」という不安を抱えている人もいますので、

事故歴が多くあると、任意保険に加入できない

ということが実際にあるのではないかと推測できます。


次に、私の知人に1人だけですが、

「自分の名義では、任意保険に加入できない!」

と言っている人がいます。

過去に何度か交通事故を経験し、その結果、任意保険に加入できなくなってしまった、ということのようです。

そのため、その人は、現在、"奥さまの名義"で任意保険に加入しているそうです。


最後に、保険会社の立場で考えると、どうしても採算の合わない人、つまり、

交通事故をよく起こす人は、加入させないことにメリットがある

と考えるのが自然です。

何度も交通事故を起こしてしまう人と契約するよりは、「契約しないでおいた方が良い」と考えるのではないかと思います。

そして、交通事故が起きたときは、通常、

保険会社どうしでの話し合い

となることが多いと思います。

つまり、ライバル企業同士であっても、情報交換やお互いにメリットのある情報、つまり、

よく交通事故を起こす人の情報

については、共有されているのではないかと考えられます。


このことから、よく交通事故を起こす人は、

すべての保険会社から任意保険の契約を断られてしまうのでは?

と推測することができます。



任意保険に加入できないと、次に交通事故が起きてしまったときに、

多額の賠償請求に対して、自分一人で何とかしないといけない

ことになります。

万一のときの任意保険は、とても頼りになるものですが、2度目・3度目・・・とならないように、十分、注意しなくてはならないと思います。




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Posted at 2013/08/22 01:02:00 | コメント(7) | トラックバック(1) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年08月21日
「プッシュ式エンジンスタートボタン」が嫌いな人、いませんか?


ここ数年にわたり、これまでの

キーをシリンダーに差し込んでエンジン始動

をするスタート方式から、

ボタンを押すことでエンジンを始動

させることができる自動車が増えてきています。





つまり、リモコンキーは、ポケットやバッグの中に入れたまま、ブレーキを踏みながらボタンを押すことで、エンジンがかかる仕組みになっています。


人によっては、MT(マニュアル)車からAT(オートマ)車が普及しだした頃のような「もの足りなさ」を感じていると思われます。



◆AT車が普及したときの「もの足りなさ」

自動車を運転するときの動作や操作が少なくなることは、

楽に運転することができる

というメリットがあります。


しかし、「機械を操っている」という感覚が好きだった人は、

AT車よりもMT車を好む

場合もあります。

MT車の「クラッチを踏んで、シフトチェンジする」という手間を楽しんでいた、と考えることができます。

また、MT車の場合は、バッテリートラブルが生じたときに、

押しがけ

を試すことができるメリットもありました。


主流がMT車からAT車に変化し、便利になった一方で

少しさびしい

という感覚を覚えた人もいるのではないでしょうか?



◆プッシュ式エンジンスタートボタンの「もの足りなさ」

プッシュ式エンジンスタートボタンが「もの足りない」と感じてしまうのは、

キーをさしてひねる

という動作がなくなったからでしょうか?


夜間など、暗いときはシリンダーの差し込み口が見つからない、などのトラブルが生じることもありますが、

エンジン始動の儀式として楽しんでいた

という人もいるかもしれません。


パワーウインドウが普及したときは、このような感覚にはならなかったと思います。

「もの足りなさ」を感じてしまうのは、「自分が愛車を操っている、操作している」という感覚が少なくなるときに生じてしまうのだと思います。


皆さんは、このような「もの足りなさ」を感じることで、プッシュ式エンジンスタートボタンが好きになれない、ということはありませんか?




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Posted at 2013/08/21 00:02:59 | コメント(22) | トラックバック(1) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年08月20日
高速道路の「上り」と「下り」について


高速道路には、それぞれ「上り」方面と「下り」方面があります。

しかし、何を基準に「上り」と定義され、あるいは「下り」と定義されているのか、考えてみるとよく分からないと思います。


本日は、高速道路の「上り」と「下り」について、ご紹介します。





◆高速道路には「起点」があります

高速道路の「上り」と「下り」について理解するには、まずは、

道路の「起点」

について確認しておく必要があります。


道路や鉄道の線路には、その始まりの位置を示す「起点」があります。

そして、高速道路などの道路の場合は、

東京都中央区の「日本橋」

により近いほうが「起点」とされ、逆に遠い方は「終点」となります。


そして、「上り」と「下り」についてですが、

・「終点」→「起点」に向かう方が「上り」
・「起点」→「終点」に向かう方が「下り」


となります。



◆高速道路の「上り」と「下り」が必用な理由とは?



高速道路に「上り」と「下り」が必用になるのは、主に、

事故などのときに、自分の位置を知らせるため

などになります。


交通事故が発生した場合、

「どこで発生したのか?」

という点を確実に伝えないといけません。


そのため、「上り」あるいは「下り」のどの位置にいるかを警察に連絡する必要が生じます。



◆詳細な位置は、「キロポスト」で確認

自分のいる位置を正確に伝えるために、



キロポスト(距離標)というものがあります。


これは、文字どおり

起点からの距離

を示すものです。


少しイメージが掴みにくいですが、



このように、"起点からの距離"を示すものですので、

「上り」も「下り」も同じ数値になる

という特徴があります。


そのため、

「上りの何キロ(ポスト)地点で事故発生」
「下りの何キロ(ポスト)地点で事故発生」


ということを伝えると、すぐに、その位置が確認できるメリットがあります。




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【参考リンク】

Wikipedia [距離標]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E6%A8%99

Wikipedia [起点]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B7%E7%82%B9

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Posted at 2013/08/20 01:02:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年08月19日
自動車用のエレベーター

エレベーターというと、デパートや駅ビルなどにある

人が乗るためのエレベーター(乗用エレベーター)

を思い浮かべるかもしれません。



しかし、エレベーターには、乗用エレベーター以外にも

自動車用エレベーター

など、普段、あまり見かけないタイプのものもあります。


本日は、自動車を乗せるための「自動車用エレベーター」について、ご紹介します。



◆エレベーターの種類について

私たちが、普段よく目にするエレベーターは、人が乗るための「乗用エレベーター」です。

しかし、エレベーターには、乗用エレベーター以外にも



荷物用のエレベーターや



自動車用エレベーターなどもあります。


自動車用エレベーターは、どこでも見られるというものではありませんが、スーパーなどの屋上(地下)駐車場へ行くために利用されていることがあります。

どのようなものかイメージがわかない人もいると思いますので、分からないという人は、次の動画で確認してみてください。






◆自動車用エレベーターの注意点

自動車用エレベーターを利用する場合は、安全に利用するための"注意点"がいくつかあります。


(1)エンジンを停止し、サイドブレーキをかける



自動車用エレベーターでの事故は、件数は少ないものの、重大事故が発生しています。

エンジンを停止し、サイドブレーキを引くことで、重大事故の大半は避けることができるのではないかと思われます。


(2)車内から出てはいけない



人だけで自動車用エレベーターを利用したり、あるいは、車外へ出ると、転落事故などの原因となります。

自動車用エレベーターには、通常、天井はなく、壁も簡素なつくりとなっています。

車外に出るのは、非常に危険な行為となってしまう点に注意が必用です。



◆自動車用エレベーターの事故例

"自動車用エレベーターの事故"というのは、あまり聞いたことがないかもしれませんが、過去に何件かの事故が発生していますので、ご紹介します。


(1)昭和60年6月

自動車用エレベーターで、ビルの4階から乗用車が壁を突き破り、約12m下の地面に転落。


(2)平成3年10月

自動車用エレベーターを待機中、急発進し、エレベーターの扉を壊し、かごの上に落下。


(3)平成11年4月

自動車用エレベーターで駐車場6階から、暑さ10cmのコンクリート壁を突き破り、約16m下の地上に転落。


などの事故がありました。

いずれも、死亡事故や重傷を負う事故になりますので、

・エンジン停止
・車外に出ない


という点が大切なのだと思います。



自動車用エレベーターについては、独特の雰囲気があり、興味を持たれる方も多くいると思いますが、注意事項を守って利用するようにしてください。




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【参考リンク】

横浜エレベーター株式会社
http://www.yokohama-elevator.jp/index.shtml

エレベーターの事故事例(国土技術政策総合研究所)
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/kpr/prn0037bpdf/kp0037b13.pdf

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Posted at 2013/08/19 11:21:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2013年08月18日
自転車の「合図」は・・・

道路交通法は、刑事罰を伴う強行規定にもかかわらず、

なかなか、すべてを守ることができない法律

という言い方をされることがあります。



本来であれば、道路交通法で決められているルールは、すべて守る必要があるのですが、

・ルールが周知されていない
・ルールに違反するのが"常態化"してしまっている


ことがあります。


たとえば、自動車の場合なら、「制限速度」についてキッチリ守る人は少ないと思います。

人によっては、

・周囲の状況に合わせることが重要!
・空気を読まなくてはダメ!


などと、主張している人もいます。


しかし、本来であれば、「制限速度を守れるものにして、全員がそれを守るようにする」とするべきではないかと思います。


前置きが少し長くなりましたが、本日は、「自転車が守ることができない」と思われるルールについてご紹介します。



◆道路交通法53条の「合図」



自転車に乗るときに、

「信号を守りなさい!」
「左側を走るようにしなさい!」
「友達と横に並んで走ったらダメ!」

ということを指導された記憶はありますが、

「合図をしなさい!」

と言われたことはありません。


しかし、道路交通法では、自転車が右折や左折をするときは、

「手、方向指示器又は灯火により合図をしなければならない」

と規定されています。


しかも、



とありますので、お年寄りや子どもは、事実上、自転車に乗ることが難しい状況にあると言えます。


また、自動車と同じように、自転車が「合図」をしなかった場合は、

5万円以下の罰金に処される

ことになります。


「ルール」や「マナー」、あるいは「空気を読む」という視点で考えることもできますが、守られていない法律は守らせ、それに不都合があるなら法律を改正する、ということが必要になると思います。



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【参考リンク】

道路交通法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html

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Posted at 2013/08/18 10:31:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン