カー用品店などでタイヤの交換をしたことがある方もいると思いますが、
「バルブも交換しておきますか?」
と聞かれることがあると思います。
ご存じの通り、タイヤに空気を入れる目的などのパーツになります。
このようなパーツ単体で見たことはないかもしれませんが、
タイヤ交換の際には必ず交換しておきたいパーツになります。
なぜ「必ず交換しておきたい」かというと
・パーツ代が安い
・タイヤをホイールから外さないと交換ができない
・バルブからエアー漏れが生じると、最悪では自走不能になる
などが理由になっています。
バルブ自体のパーツ代は、
1個50円前後~350円程度のものですが、やはり交換の手間と「エアー漏れ」が心配になります。
最もエアー漏れが発生しやすいのが、上の図の赤丸で囲んである根元に当たる部分からになりますが、悪いコンディションが重なってしまうと、
高速走行中に根元から吹き飛んでしまいます
乗用車にチューブレスタイヤが採用されているのは、「パンクをしても急激にエアー漏れを生じない」ことになりますが、バルブが飛んでしまったら急激なエアー漏れによってハンドルを取られてしまうかもしれません。
そのため、「バルブも交換しますか?」と聞かれたら、迷わず「ハイ!」と答えるようにして下さい。
ちなみに、バルブは内部に
バルブコアというものがねじ込んであり、次の図のような構造になっています。
タイヤ組替えのときには、バルブコアを外して一気に空気を入れることでタイヤとホイールを一体化させたりもします。
太平洋工業株式会社
http://www.pacific-ind.co.jp/products/car/tire/
※2回目の"ちなみに"ですが、この会社は
バルブコア国内生産シェア100%の会社です!
Posted at 2012/07/29 01:01:54 | |
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