2012年07月21日
ワイパーゴムに違いはあるか?




「自動車は消耗品のかたまり!」とまで言われてしまうほど、メンテナンスなどで定期的に交換しないといけない部品が多くあります。

オイル交換をしたり、各種バルブの交換をしたりすると思いますが、なかでも「ワイパーゴム」の劣化は、安全運転する上で大きな影響を与える部品になりますので、拭きムラなどが生じたときには早めの交換が推奨されています。

ワイパーゴムは、カー用品店やホームセンターなどでも販売されていますし、販売メーカーも「PIAA」「BOSCH」「カーメイト」など、数多くのメーカーから販売されています。





そのため、「どのメーカーのワイパーゴムが良いのか?」という点で悩んでしまう方もいると思います。

しかし、実際には国内で販売されているワイパーゴムの100%近くは、埼玉県上尾市に本社をもつ「株式会社フコク」が製造しているものになります。





そのため、「PIAAのワイパーゴムがいいのか?」とか「BOSCHのワイパーゴムの評判は?」と考えることは、あまり意味を持たないものになってしまいます。

したがって、PIAA製のワイパーゴムでもBOSCH製のワイパーゴムでも「株式会社フコク」が製造しているものですので、安価なワイパーゴムを購入するのなら「最安値」のものを探すことになりますし、逆に高機能を求めるのであれば「同じ性能を謳っているものから安いものを」選ぶのが、ワイパーゴム選びの一つの方法になります。

株式会社フコクは、東証一部上場の大企業になりますが、国内の中小企業においても「国内シェア100%」「世界シェア100%」という企業も存在しています。

株式会社フコクのようなシェア100%の企業に注目してみるのも面白いですね(^^)v




株式会社フコク
http://www.fukoku-rubber.co.jp/

PIAA
http://www.piaa.co.jp/products/car/wiper/index.html

BOSCH
http://www.bosch.co.jp/jp/aa/products/category.asp?id=2

カーメイト
http://www.carmate.co.jp/wiper/

Posted at 2012/07/21 01:01:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月20日
中古車を交換して乗り換えることができるサービス「カーチェン」とは?

私たちが、中古車を購入したり販売したりするときには、一部のディーラーあるいは中古車販売業者などを利用すると思います。

また、最近ではオークションサイトなどで、自分の車を売り買いするケースも多いのではないでしょうか?


7/19に発表された情報によると、株式会社シンク&グローという会社が「カーチェン」サービスを開始しました。

このサービスは、「カーチェン」サイト会員同士で、お互いに気に行った車を交換することができるサービスになっています。





このサービスの大きな特徴は、中古車販売業者を仲介しないことから、ほとんど費用を掛けることなく車両を交換することができることにあります。
さらに、中古車を売却して、購入するという二つのステップを一回の取引きで完了してしまうところも新しい取り組みとなっています。

また、「車両の陸送」「名義変更」「車両チェック」などは、全て代行してくれるそうですので、安心した取引きができるようになっています。

まだ、車両の登録数も数十台ですが、今後の展開に注目したいサイトになります。



カーチェン
http://www.car-change.net/
関連情報URL : http://www.car-change.net/
Posted at 2012/07/20 01:01:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント・キャンペーン
2012年07月19日
車中泊を快適にするために!ここ数日、非常に蒸し暑い日が続いていますが「もう、梅雨は明けたのかな?」といった会話も増えているような気がします。

気象庁のデータによると、関東や東海・近畿地方でも"あと数日"で梅雨明けするのは間違いないといっていいのでしょうか?





本格的な夏が始まると、アウトドアでキャンプやバーベキューなどを楽しむこともできますし、今年は、車中泊での旅行についても取り上げられることが多いような気がします。





このようなキャンピングカーを所有したり、レンタルできれば快適に過ごせるのかも知れませんが、お金もかかってしまいますので「知恵と工夫とDIYで快適に!」という方も多くいると思います。





快適に車中泊をこなすための情報サイトなどは数多くありますが、真夏の場合には、「天候」と「標高」に気を使うだけでも意外と快適に過ごすことができると思います。

真夏の場合には、夜間、休憩をとるときに周囲の気温が高いと、それだけで"不快指数"は上がってしまいますよね?

ですので、出来るだけ標高の高い場所に行くことで、気温の低くなる場所にたどり着くことができると思います。

理想としては、1500m程の高さにたどり着くことができれば、夜間でも暑くて眠れないことは少ないと思います。

また、なぜ「天候」が大切なのかというと、雨などが降っているときには、ジメジメと湿気も上がってしまいますし、何よりも「窓を開けることができない!」ということになってしまいます。
天候が良く、窓の開閉ができると、それだけで多少の温度調節は可能になると思います。

天候などは、スマートフォンや携帯電話などでも簡単に調べることができますが、標高に関しては専用のアプリをダウンロードする必要があります。

スマートフォンを持っている方は、以下のアプリを試してみるといいと思います。

App Store【標高ワカール・iPhone用】



App Store【標高ワカール・iPhone用】
http://itunes.apple.com/jp/app/biao-gaowakaru/id358789524?mt=8


Android apps review【標高Getter・Android用】



Android apps review【標高Getter・Android用】
http://static.166.194.9.176.clients.your-server.de/apk_app/88303_Getter.html


また、別の機会で触れるかもしれませんが、「アイドリング状態での就寝」は避けた方がいいですね。




[参考]
気象庁【平成24年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)】
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html

Posted at 2012/07/19 01:01:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月18日
樹脂製ガソリンタンク登場の背景についてエンジンを動力としている自動車には、ガソリンが必要になり、当然のことですが「ガソリンタンク」が装備されています。





一般的には、ガソリンタンクは金属の鋼板で作られているのをイメージしますが、欧州車や米国車においては「樹脂製のガソリンタンク」の方が多く普及しているようです。





古いデータしか調べられなかったのですが、「2004年の樹脂製ガソリンタンクの搭載率は欧州車で9割・米国車が7割」と言われています。


樹脂製のガソリンタンクに使用される素材は、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)を中心に何層かに分かれたものになっているそうですが、「高密度ポリエチレン樹脂を始めて工業生産したのは、1952年のドイツでの生産が始まりになります」ので、欧州車の普及率の高さも納得できますね。

この高密度ポリエチレン樹脂は、日本では1957年に「ポリバケツ」として生産・販売されたのをきっかけに、現在では「ビール瓶のクレート」や「樹脂製パレット」などにも使用されています。





さらに驚くことは、ドイツ・フランス・イタリアなどからの輸入が中心になりますが、人工ラタン(高密度ポリエチレン樹脂)を使用したガーデンファニチャーも増えてきているようです。





日本では「籐家具」として知られている「ラタン」ですが、耐水性・耐熱性に優れ、紫外線に対しても強いことから、高級家具市場で注目を集めている素材になっているそうです。



たった一つの「高密度ポリエチレン樹脂」というものの登場で、少しずつ自動車に使われる部品も変化し、伝統的な「籐家具」のスタイルも変化させてしまうことには、非常に驚きを感じてしまいます。


Wikipedia[燃料タンク]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF_(%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A)

EnplaNet.com[燃料タンクの市場動向]
http://www.enplanet.com/ja/Market/Data/y03906.html

Grifon's world ※ガソリンタンクの画像をお借りしています。
http://grifons-world.blog.so-net.ne.jp/2007-09-01

パクストレーディング株式会社 ※人工ラタン家具の画像をお借りしています。
http://www.teakfurniture.jp/
Posted at 2012/07/18 01:01:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2012年07月17日
夏本番を迎えるにあたって見ておくべき動画天気予報を見ていると、いよいよ梅雨明けも間近かなのかな?
という気がしますね。





夏の計画をすでに立てている方もいるかもしれませんが、楽しい夏にするために注意しておきたいこともあります。

毎年のことですが、炎天下の車両の中に小さなお子様やペットなどを置き去りにして辛い事故が発生してしまいます。





下にあるYoutubeの動画は、2年前にアップロードされて有名になった動画ですので、記憶に残っている方もいるかもしれませんが、もう一度動画を見てお互いに注意するようにしましょう。

動画の内容は、アメリカ・ワシントン州の公園で、炎天下のときに車の中に閉じ込められた赤ちゃんを救出しようとしている少年の映像になります。





最終的に、無事に赤ちゃんが助かってよかったと思いますが、ほんの少しの気の緩みで、いつ自分も同じ思いをしてしまうか分かりません。

他人事ではなく、誰にでも起きうる事として、皆で注意しあって楽しい夏にしたいですね(^_^)v


Posted at 2012/07/17 01:01:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン