もう間もなく年末年始を迎え、実家への帰省や愛車で旅行に出かける!という方も多くいると思います。
そこで、本日から数回に分けて
「長距離ドライブで起こりうるトラブルを想定したテーマ」で役に立ちそうな情報を紹介したいと思います。
早速、初回の本日のテーマなのですが
「燃料ポンプが故障したら?」という内容ですが、一般的に
「遠方に出るときは、手に負えないトラブル」も想定しておいた方が良いですよ!という趣旨になります。
燃料ポンプは、DIYでオイル交換などをされている方も、「どこに付いているのだろう?」という程、存在感のないパーツだと思います。
車種によって違いはあると思いますが、燃料タンク内にある
インタンク型や燃料タンク外にある
アウトタンク型(インライン型)とありますが、この燃料ポンプが故障してしまうと、燃料の供給がストップしてしまいますので、
外出先ではどうにもならない致命的なトラブルとなってしまいます。
JAFや任意保険のロードサービスなどもありますが、燃料ポンプの交換をその場ですることはできませんので、最寄りの整備工場までレッカー移動してもらうしかないことになります。
このように、長距離ドライブに付いてまわる
「遠方での致命的なトラブル」を想定しておくことも、必要になるのではないかと思います。
例えば、関東に住んでいる方が九州まで愛車で出かけ、九州で"エンジン始動不能"となってしまった場合、
・九州で修理をして、後日取りに行く
・車両輸送サービス(陸送)を利用する
など、いくつかの選択肢しかないと思います。
このときに陸送を選択するなら、
・サービスを提供している企業はどこか?
・訪問先から自宅までの陸送代は、いくらかかるか?
といったことを調べておくだけでも、現地で慌てなくて済みます。
陸送サービスを提供している企業は数多くありますが、ヤマト運輸さんでもされているようですね!
燃料ポンプの話しに戻りますが、燃料ポンプのトラブルの厄介なことの理由に、
・症状が分かりにくい
という問題があります。
リアシート下あたりから異音が聞こえてきたら、ある意味ラッキーな事なのかも知れませんので、修理代は高くなりがちですが、速やかに修理に出した方が良いと思います。
また、燃料ポンプは、「ガス欠」によってダメージを受けてしまう部品と言われているものになります。
1回・2回では問題にならないと思われますが、燃料ポンプのモーターは、
ガソリンを潤滑油として動作させていることがあり、
「ガス欠=潤滑油不足」ということで負荷がかかってしまうことになります。
もっとも、ガス欠による影響を気にしすぎるのは良くないですが、交換にお金がかかる部品・故障すると始動不能となってしまう部品に関しては、できるだけ負荷のかからないようにしておきたいものです。
ヤマトホームコンビニエンス
http://www.008008.jp/transport/extra/
JAF
http://www.jaf.or.jp/
Wikipedia[燃料ポンプ]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%97
Posted at 2012/12/18 01:01:36 | |
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