2013年07月11日
夏のバッテリートラブルの原因とは?





バッテリーは、夏と冬にトラブルが発生しがちであると言われます。

冬のバッテリートラブルの原因は、バッテリーそのものの能力が発揮できないことや、エンジン始動時に夏・春・秋よりも電力が必要であることが原因になったりします。

これは、エンジンオイルが固く、始動時の抵抗が増えていることなどが原因です。


これに対して、夏場のバッテリートラブルは、通常は、「電気の使い過ぎ」が原因となることが多くなります。

ほんの少し、注意するだけでバッテリートラブルを回避できることもありますので、本日は、簡単に注意点をまとめてみたいと思います。


◆電力の消費、ナンバー1はエアコン



夏の暑い時期は、エアコンなしで過ごすのは困難であると考えられます。

しかし、家庭のエアコンと同じように、自動車についても電力を大きく消費するのがエアコンとなります。

家庭用のエアコンと違うのは、基本的に、エアコンのコンプレッサーはエンジンの回転より駆動しているものですので、バッテリーには影響を与えるものではありません。

そのため、電力を大きく消費しているのは、エアコンの風を送る「ファン」が中心になっていることが分かります。

バッテリーのトラブルは、炎天下の中の渋滞などで発生しやすいものです。

渋滞で速度が落ちたり、停止したときには、エアコンの「風量」を少し落とすようにすると安心だと思われます。


◆リアデフォッガーも電力を消費します!



自動車のリアウインドウに、"熱線"が付いています。

この熱線は、ガラスに曇りが生じたときに、ガラス全体を暖めることによって、曇りを取り除くためのもので、「リアデフォッガー」と呼ばれるものです。

そして、このリアデフォッガーも電力を大きく消費するものですので、

「スイッチが入れっぱなしだった!」

ということがないように注意してください。


日本の場合は、夏に雨が降ると、じめじめとして熱いだけでなく湿気も多くなり、ガラスに曇りが生じます。

エアコン・デフォッガー・ワイパーをフル稼働させている状態は、バッテリーにとって苛酷な状態となっていることがあります。


◆バッテリーの状態が良好であれば、気にしなくても良い!?



バッテリーのトラブルは、ほとんどの場合、「劣化したバッテリーに発生」しています。

つまり、普段から自動車によく乗っている、という方の場合は、心配しなくても良いかもしれません。

逆に、普段、あまり自動車の運転をせず、「連休だから、たまには出かけようか!」という場合に、劣化しているバッテリーの限界を超えてしまい、始動不能となることが多いように感じます。

そのため、普段、運転をあまりしない方は、"バッテリートラブルがあるかもしれない"と考え、ブースターケーブルなどを用意しておくと安心です。

楽しい夏のお出かけが、"台無し"とならないように注意してください☆




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【参考リンク】

Wikipedia [デフォッガー]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%AC%E3%83%BC

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Posted at 2013/07/11 01:01:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン