2013年07月10日
真夏にワックスがけが必要な理由とは?




北陸や東北地方を除き、梅雨明け宣言とともに、本格的な夏がスタートしました。

「夏が大好きだ!」という方も「暑いのは苦手だ~」という方も、少しでも楽しいカーライフを送っていただきたいと思います。

本日は、夏の強い日差し対策だけでなく、"もう1つの理由"により、ワックスをかけておくと良いですよ、という話しになります。



◆ワックスをかけて紫外線からボディを守る!



以前の自動車と比較すると、ボディの塗装について、格段に品質が向上した、という話しを聞くことがあります。

しかし、細かい傷や汚れにより、自動車のボディは、次第に輝きを失ってしまいます。

それを復活させるために使用されるのがワックスですが、夏の強い日差しからの劣化も最小限に抑えてくれることが期待できます。

ワックスがけの頻度については、2~3カ月に一度、あるいは、1~2カ月に一度、などと言われていますが、本格的な夏に突入した今、一度かけておくと安心です。



◆もう1つの理由は、"鳥のフン"



少し不快な話題となってしまいますが、夏は、とくに"鳥のフン"に注意するべきであると思います。

自動車のボディの塗装は、"酸に弱い"と言われています。

よくブレーキフルードなどもボディに付くと良くないと言われますが、これも酸性であることが理由です。

そして、なぜ"夏"がとくに注意するべきか、という点ですが、

反応するスピードが速い

からです。


今回、鳥のフンと塗装面の化学反応までは調べていませんが、「温度が高いほど、反応が早く進む」というのはイメージできると思います。

真夏の熱いボディ上にやられてしまうと、数時間でシミやくぼみができてしまうこともあります。



緊急事態に備えて、車内に水入りのペットボトルスポンジなどを用意しておくと良いかもしれません。

とくに水入りのペットボトルは、万一の冷却水漏れのときにも役立ちますので、夏の間だけでも用意しておいてください。



ワックスの効果がなくなっているかどうかは、ボディに少し水を掛けてみると分かります。

丸い水滴ができるようなら、まだ効果が残っていると考えられます。

逆に、水が伸びるようにベタ~っとなったら、そろそろワックスをかけた方が良い時期です。

涼しい場所を見つけて、ワックスがけもしておくようにしてください。



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写真素材 足成
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Posted at 2013/07/10 01:01:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン