雨天走行時にドライバーの視界を悪くするものの原因の1つに、
ガラスに付着する"油膜"
があります。
油膜がフロントガラスに付着してしまうと、雨天時の夜間走行では、とても危険になり、またドライブ自体も苦痛をともなうものとなってしまいます。
そこで、本日は、「油膜があまり付かないようにするためには?」という点について考えてみたいと思います。
◆油膜の原因の1つは、ワックス!?
「油膜の原因は、ワックスが溶け出してフロントガラスに付いたもの。」
というのを聞いたことがあると思います。
手間をかけてワックスがけをすると、今度は、油膜に悩まされる…と考えると辛いですが、愛車を磨いたときのワックスも油膜の原因となってしまいます。
ここで、
「おかしいな~。ワックスがけなんてしないのに…」
という方もいるかも知れませんが、雨で溶けだした油分がガラスに付着するのであれば、ワックスがけをしている自動車の後ろを走行するだけでも、ガラスに油膜が付いてしまいます。
雨天時は、
できるだけ車間距離をとるようにすることが、油膜の対策になると思われます。
◆油膜のもう1つの原因は、洗車機!?
ガソリンスタンドや洗車場にある
"洗車機"を利用されている方も多いと思います。
洗車機には、水洗い洗車、シャンプー洗車、ワックス洗車などのコースがありますが、
「ワックス洗車」を選択すると、その油分が油膜の原因になることがあります。
洗車機を利用して、手軽にワックス効果を期待できる一方、油膜という別の問題が生じる可能性があるので、慎重に洗車コースを選びたいものです。
◆油膜の意外な原因は、アスファルト!
舗装をしたばかりのアスファルトを歩いたときに、
「足の裏がベタベタとくっつくな~」
と感じたことはありませんか?
「アスファルトは、何でできているのだろう?」と考えると難しいですが、もともとは、ガソリンや軽油などと同じく、
原油
から作られています。
原油の「油」という時からも分かるとおり、舗装したてのアスファルトには、大量の油分が含まれていることが分かります。
そのため、雨天走行時は、「車間距離を多めにとる」ことが、油膜をできるだけ付かないようにするための対策になると思われます。
とはいえ、油膜から完全にガードすることは難しいと思います。
油膜が気になってきたら、面倒がらずにメンテナンスするようにしてください☆
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【参考リンク】
写真素材 足成
http://www.ashinari.com/
Wikipedia [アスファルト]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88
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Posted at 2013/07/09 01:01:26 | |
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