私たちが、携帯電話の契約をしたり、何かのサービスに申し込もうとするときに「身分証明書のご提示をお願いします！」と言われると思います。


このときに、半数以上の人は「運転免許証」を渡すのではないでしょうか？



そして、このときにコピーを撮られることがあると思います。


「もし、この運転免許証のコピーが悪用されたら・・・」


と思うと少し不安ですが、私も運転免許証を身分証明書に使うことがあります。


一般的に知られている悪用のされ方としては、消費者金融などからお金を借りられてしまうことだと思いますが、実は、

携帯電話の契約ができてしまう！

のが問題なのかな・・・と思っています。





「本人でなくても運転免許証のコピーがあれば、携帯電話の契約ができるの！？」


と思うかもしれませんが、


携帯電話のレンタルの契約はできる！


可能性があるようです。

※携帯電話のレンタルは、通常の契約ではなく「契約してある携帯電話のレンタルサービス」のことです。


このレンタルされた携帯電話が犯罪などに利用されたら、とても面倒な事になってしまいそうです。

実際に、２年ほど前に

「免許証のコピーを渡したら損害賠償」
http://sagamigawa.blog73.fc2.com/blog-entry-504.html

のような事件もあったようです。


もちろん、この事件のような"儲かる話し"に乗るような落ち度がなければ損害賠償を請求されることもないと思いますが、注意はしたいですよね。


私たちが身を守るためにできることといえば、

①運転免許証は無くさない！
②怪しそ～な所にはコピーもさせない！
③コピーした運転免許証の個人情報の管理に敏感になる！

くらいでしょうか？


運転免許証を大切にするために「違反切符を切られないようにする！」というのも重要ですが、コピーの扱いも気を付けた方がいいですね！




Wikipedia[運転免許証]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B%E8%BB%A2%E5%85%8D%E8%A8%B1%E8%A8%BC

Wikipedia[スマートフォン]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3