友達の自宅に遊びに行ったとき、あるいは、ほんの少しの時間、何かの用事で愛車から離れ、"路上駐車"をしてしまったり、逆に、されてしまうことがあります。

このようなときに、路上駐車をした近くの住民から





このような貼り紙を貼られてしまうことがあります。


ワイパーにメモ紙を挟んでおくだけならまだしも、あえてガムテープ(布テープ)で貼り紙をし、剥がすのを困難にしてしまうケースもあるようです。

本日は、このようなガムテープによる貼り紙について取り上げてみたいと思います。



■嫌がらせも度が過ぎると罪になる！？

ガムテープの糊が残るように、あえて、ベタベタと貼りつけてしまったり、



画像のように、「バカ」や「アホ」などの文字をガムテープで書いたりしてしまうこともありますが、程度によっては、器物損壊罪にあたることがあるそうです。

路上駐車をされてしまった方がイライラしてしまうのは分かりますが、度が過ぎる抗議は、かえって自分の立場を悪くしてしまうことになりかねません。


また、路上駐車をしてしまった方が、ガムテープによる貼り紙をされたことで「訴えてやる！」という気持ちになることがあると思います。

しかし、器物損壊罪は、被害者の告訴がないと警察官も動いてくれない犯罪になり、そもそも「告訴を受理してくれるか？」が問題となりそうな気がします。

路上駐車をして迷惑をかけてしまった…と反省し、２度とこのようなことをされないようにした方が賢明だと思います。



■ガムテープの剥がし方

路上駐車はもちろん、過度な貼り紙をしてしまうのも良くないですが、何かに役立つかもしれませんので、

「ガムテープの糊の剥がし方」

をご紹介します。





ガムテープの糊を剥がすには、一般的には、

　(1) ガムテープで剥がす

　(2) 台所洗剤を使用して剥がす

　(3) ジッポーオイルでふき取る

などがあります。


まず、ガムテープを貼られてから時間があまり経過していないときは、(1)のガムテープでペタペタとすることで、キレイになることが多いと思います。

このときに注意する点は、貼られている場所によっては塗装を痛めてしまったりする可能性がありますので、

少しずつ時間をかけて

剥がすようにしてください。


また、近くにコンビニなどがあり、台所用洗剤(中性洗剤)が手に入るときは、ティッシュなどに浸み込ませて、しばらく浸けこむと剥がしやすくなることがあります。


最後の「ジッポーオイル」ですが、使用する場所によっては、塗装を痛めてしまうことがあり、いつでも使えるというものではありません。


■ガムテープは車内に常備しておくと良い？



今回のテーマとは、少しずれた内容になりますが、車内にガムテープを常備しておくと役立つことがあります。

私が経験したことでは、

・ヘッドライトのスモールが切れたとき
　(上半分にガムテープを貼り、ハイビームで帰宅)

・エアロをぶつけてしまったときの応急処置

などですが、

・車上あらしに遭った方の救援で、ガラスをビニールで覆う

ということをされた方もいます。


何かのときに役立つことが多いので、常備しておくことをお勧めします！



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【参考リンク】

ほ～納得！「違法駐車していたら、車体にガムテープを貼られた！」
http://www.hou-nattoku.com/consult/1002.php

リンレイテープ
http://www.rinrei-tape.co.jp/

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