2014年09月26日
お気に入りの工具は貸せない?

自動車のメンテナンスやドレスアップを楽しんでいると、手を加えるごとに愛車に対する愛着も増してくるものです。

大切に乗っている愛車の洗車をしているだけでも愛着がわいてきますが、それ以上に「大切に乗ろう!」という気持ちになることもあります。

さらに、メンテナンスやドレスアップに使用する「工具」についても、次第に

 良いものを使用したい!
 大切に使い続けたい!


という気持ちになると思います。


人によっては、お気に入りの工具をそろえたり、工具のメンテナンスをしたりするのも「楽しい!」と感じるものです。


しかし、工具の数が増えてきたり、他の人がもっていないものを購入するようになると・・・

「ちょっと、その工具を貸して!」

という人が現れることがあります。


お互いに悪気はないのですが、

 「え~、これは貸したくないな・・・」
 「ちょっとくらい貸してくれてもいいじゃない!」


という感じで人間関係に"溝"ができてしまうこともあるかもしれません。







このような工具の貸し借りのシーンで「工具を貸したくない・・・」と感じてしまうのは、やはり、壊されたくないという心理がはたらくのでしょうか。

"壊れる"というとニュアンスが伝わりにくいですが、

 ・乱暴な扱いをされる
 ・自分が気になるような"傷"が付いてしまう


というように、自分では絶対にしないだろう、ということをされてしまうことに抵抗があるのだと思います。


ちょうど、プロの料理人が大切に手入れをしている「包丁」を貸せない、と感じるのと同じ心理がはたらいているのだと思います。

しかし、そこまで"思い入れ"があるとは思わない人が多いのも事実ですので、本当に気軽に

 「ちょっと貸して!」

となってしまうのではないでしょうか。







逆に「貸して!」という立場の人の気持ちを考えてみると、「気軽に貸してくれてあたりまえ」の物のなかに「工具」が入っているのだと思います。

人から借りることが多いものとしては、(人によって違いますが)

 ・傘
 ・文房具(ボールペン、ハサミなど)
 ・書籍

などがありますが、もしかしたら、相手は快く思っていないことがあるかもしれませんね。

「貸して!」と言うときに、「貸してくれていいもの」と思って頼んできているわけですので、当然、頼まれたほうは、

 「何といって、断ろうか。。。」

と困ってしまうことになります。







実際に、工具の貸し借りでトラブルに発展してしまったこともあるみたいですが、対策を考えるのも難しいかもしれませんね。

大切にしているものがある方は、頼まれたときのために、

 ・代わりの物を用意しておく
 ・かどの立たない断り方を考えておく


ようにすると良いと思います。

また、誰でも相手が大切にしているものを「貸して!」と言ってしまう可能性もありますので、

 とても大切にしているものかもしれない

という前提で物を借りるのがいいと思います。



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参考リンク

かぞくちゃんねる [近所のパパ「息子の自転車を調整したいので工具を貸して下さい」→「お前の工具のせいで自転車が壊れた!弁償しろ!」]
http://kazokuchannel.doorblog.jp/archives/39115416.html

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Posted at 2014/09/26 01:01:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン