地方に住んでいる方が都市部でドライブをして驚くのが、交通量の違いです。
普段から交通量の多い場所での運転になれていればいいですが、そうでないときは、いつも以上に慎重に運転を心掛けないといけません。
さらに、場所によっては、
バスレーン
があることもあり、走行方法に戸惑ってしまうこともあります。
日本におけるバスレーンには、
「バス専用レーン」「バス優先レーン」があり、それぞれ走行ルールが異なっています。
本日は、バスレーンの基本的な走行方法と交通違反になるケースについてご紹介します。
バス専用レーン、バス専用レーンであることが分かるための標識がありますが、よく見ないと違いが分かりにくいかも知れません。
「専用」と
「優先」という文字の表示の違いのほか、両サイドのラインが
「直線」か
「点線」かという違いがあります。
普段、この標識を見かけない方もいると思いますので、その違いをよく確認しておくと安心ですね。
専用レーンと優先レーンの走行方法の違いですが、
・専用レーン:路線バス専用の車線。一般車両の通行はできませんが、原付・軽車両などは、特別な場合を除いて走行できます。
・優先レーン:路線バス以外の車両も走行できますが、路線バスが接近したら速やかに優先レーンから出て道を譲らないといけません。
となります。
名前の違いで、ある程度のイメージは分かると思いますが、優先レーンでの
「レーンから出て道を譲る必要がある」という点に注意するようにしてください。
バスレーンのある通りの運転が難しく感じてしまうのは、リバーシブルレーンが存在することがあるからかもしれません。
リバーシブルレーンは、道路のセンターラインの位置が時間帯によって変化する車線のことを言います。
直接、バスレーンとは関係のないものですが、バスレーンとセットで規制されているケースがあり、都市部での運転をいっそう難しいものにしています。
日本では、それほど普及していない交通規制ですが、その分だけ、実際に走行したときの戸惑いは大きくなると思います。
バスレーンでの違反事例の多くは、
・専用レーンを一般車両が走行してしまう
・専用レーン、優先レーンでの違法駐停車
・優先レーンで路線バスに進路を譲らない
などになります。
路線バスの円滑な運行や交通安全のためにも、これらの違反には、注意しないといけません。
2005年以降、一部の地域では、路線バスにバスカメラを設置し、
違法車両の撮影、警告文書の送付などの対策もとられているほど、マナー違反の問題が大きいようです。
バスレーンでの走行ルールも十分理解するようにし、円滑な交通を乱さないようにしたいものですね。
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Wikipedia バスレーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3
Wikipedia リバーシブルレーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3
(社)東京バス協会 東京バス案内WEB-バスカメラについてのお知らせ
http://www.tokyobus.or.jp/buscamera/buscamera-21.html
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Posted at 2014/09/06 01:01:26 | |
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