最近、テレビのニュースなどで
「危険ドラッグ」が関係する交通事故が取り上げられることが多くなりました。
これまでは、「脱法ドラッグ」という呼称が使用されていましたが、今年の7月22日以降は、より危険性を知ってもらうため
危険ドラッグ
という呼び方になっています。
本日は、危険ドラッグがどのようなもので、どんな危険性があるのかについて調べてみました。
まず、そもそも何を「危険ドラッグ」といっているのかが分からないと思いますので、その定義について調べてみましたが、危険ドラッグには、明確な定義はなく、一般に
乾燥植物に、大麻に似た作用をもつ薬物(合成カンナビノイド)を混ぜ込んで造ったもの
を危険ドラッグと呼んでいるそうです。
これほどに危険ドラッグが問題になっているのは、規制されている薬物よりも毒性が高いものが含まれていたり、どれくらい人体に影響があるか分からないものも多くあるからです。
また、なんの落ち度もない第三者が交通事故の犠牲になるケースもありますので、社会的に
「絶対に許してはいけない」という空気が強くなっているのだと思います。
さらに、危険ドラッグを販売している人ですら、その中身について理解していないことが多いので、得体のしれない恐ろしさも感じるのではないでしょうか。
危険ドラッグ使用者による交通事故を防ぐため、警察による取り締まりの強化が始まっています。
取り締まりの対象となる違反では、
・過労運転等の禁止(3年以下の懲役、50万円以下の罰金)
・危険運転致死傷罪(1年以上の有期懲役[致死]、15年以下の懲役[致傷])
の2つが危険ドラッグに関係しています。
過労運転等の禁止は、病気や過労、薬物の影響などにより、
正常な運転ができない状態での運転
をしたときの違反です。
危険運転致死傷罪は、アルコールや薬物の影響で、正常な運転ができない状態で事故を起こしたときに適用される罰則です。
これらの違反の取り締まりを強化することで、危険ドラッグを原因とする交通事故を未然に防ごうというのが目的となっています。
危険ドラッグは、薬物によって成分・含有量などが異なりますが、わずか1回の使用でも強い依存症状があるといわれています。
脳の中枢神経に強いダメージを与えてしまい、
・おう吐や錯乱
・幻覚、幻聴
・妄想や意識障害
・倦怠感や疲労感
など、さまざまな症状が現れます。
また、人によっては、危険ドラッグに対するイメージが
・おしゃれ
・かっこいい
と感じてしまうことがあるようですが、今年6月に発生した池袋駅周辺での交通事故のニュース映像を見る限り、とてもかっこいいもの・おしゃれなものとは感じられないはずです。
いつまでも楽しくカーライフが送るためには、健康な体でいることが何よりも重要です。
たとえ興味本位でも、危険ドラッグには、絶対に手を出さないようにしてください。
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警視庁交通部[危険ドラッグチラシ]
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kiken_drug/image/drug_kotu.pdf
危険ドラッグに対する警視庁の取組
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kiken_drug/kiken_drug_top.htm
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Posted at 2014/09/24 01:01:44 | |
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