夏休みなどで「高速道路を利用して実家に帰省しているよ!」という方もいるかも知れません。
高速道路では、歩行者などがいない分、安心して走行できることもありますが、スピードも出ているので大きな事故にならないように気を付けないといけません。
高速道路で注意した方がよいポイントに「
トンネル」があると思います。
トンネルを走行するときは、
「トンネルから出るときに、一瞬、目が見えなくなる」
「トンネル外を走行するよりも疲労がたまりやすい」
などと注意喚起されていますが、もう一つ注意した方がいいものに
二酸化炭素
があります。
トンネル内の二酸化炭素濃度は、短期暴露指針値の10倍を超えているケースもあるようです。
※短期暴露指針値:短時間で許容できる二酸化炭素の基準値
トンネル内の二酸化炭素の濃度が高いと、当然車内の濃度も高くなってしまうそうです。
二酸化炭素は、通常は害のないものですが、二酸化炭素濃度が高くなると
思考能力の低下
集中力の低下
眠気
が生じるといわれています。
さすがに、高速道路を走行するたびに
酸素ボンベを持ち歩くのもアレですので、「外気導入モード」になっていたら、「
内気循環モード」にしておきましょう!
内気循環モードにしておくだけでも、大気環境基準と同じ程度まで二酸化炭素の濃度を抑えることができるようです。
(訂正しました : 内基準関 → 内気循環)
Science Portal【 2012年1月12日 長いトンネル車内でも二酸化窒素高濃度に 】
http://scienceportal.jp/news/daily/1201/1201121.html
SHOUのブログ【高速道路の図をお借りしました! 熊本から宮崎に行く時のトンネルですね?】
http://blog.goo.ne.jp/ja6eod/e/5f37519b94ba4e755b9fa4168aaf3a9b
Posted at 2012/08/13 01:02:05 | |
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