2014年09月22日
カーブミラーの作り方

カーブミラーは、運転するときに頻繁に目にしますが、

 「どのように作られているんだろう?」
 「ミラー部分の素材は?」


と思ったことはありませんか?

カーブミラーは、アクリル板とアルミ、そしてFRPで枠ができているそうです。

本日は、簡単にカーブミラーができるまでの工程についてご紹介します。


※記事の最後に分かりやすい動画がありますので、そちらをご覧いただいてもいいと思います。







アクリル板は、アクリル樹脂を板状にしたものですが、

 ・自動車のランプレンズ
 ・電飾看板のカバー


などにも使用されている素材です。

アクリル板の強度は、アルミとほぼ同程度で、熱を加えるとよく伸縮するという特性があります。

この特性を利用して、アクリル板を約120度ほどに加熱し型を利用して成形したものがカーブミラーのミラー部に使用されています。

アクリル板だけでは、いわゆる「鏡」ではありませんので、

 アルミを蒸着(蒸発させて付着させること)

することで「鏡」になります。






次に、カーブミラーの枠の部分ですが、ここには、

 FRP

が使用されています。

FRPは、Fiber Reinforced Plasticsの略で

 繊維強化プラスチックス

と呼ばれるものです。

FRP(プラスチック)樹脂にガラス繊維を加えることで、とても頑丈な素材になります。

FRPを扱ったことがある方は、

 2種類の樹脂を混ぜて、ガラス繊維にしみ込ませる

というイメージがあると思いますが、カーブミラーの工場では、布状のFRP素材に熱を加えて、一気に型を押し当てて作っています。






動画は、約14分ありますが、ポール部の塗装や各工程の詳細が分かりやすくまとめられています。

もの作りには、さまざまな工程で工夫が見られますので、見ているだけでも楽しめます。

興味のある方は、時間のあるときに動画をご視聴ください。



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Posted at 2014/09/22 01:01:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年09月20日
そもそも「台風」ってなに?

日本では、毎年のように「台風」がきますが、雨や風が強いときの運転には危険をともないます。

現在でも、台風16号が発生し、日本に向かっていると予報されていますが、

 「そもそも台風ってなに?」
 「台風ってどのようにしてできるの?」


と考えたことはありませんか?

少し理解しにくい部分もあるかもしれませんが、本日は、台風がどのようにして出来るかについてご紹介します。






なんとなくのイメージでも、

 風は、気圧の高いところから低いところに向かって吹く

というのは、分かると思います。

しかし、「気圧の高い状態」と「気圧の低い状態」の違いについては、少し難しくなります。

まず、気圧の高い状態というのは、

 空気の密度が濃い
 (空気中の分子がギュッと詰まった状態)


のことです。

逆に、気圧の低い状態は、

 空気の密度が薄い

状態のことです。

また、水と水蒸気(沸騰したお湯)をイメージすると分かりますが、

 空気の密度が薄い → 温度が高い
 空気の密度が濃い → 温度が低い


という関係にあります。

ここまでの気圧についてのことが分かると、

 空気に暖かいところと冷たいところがある

というのが、高気圧と低気圧ができる、そもそもの原因になることが分かります。






台風ができる、根本的な原因は、海上の空気・水温が暖められることで、空気の密度が薄い

 気圧の低い部分(低気圧)

ができるからです。

そして、気圧が低い、大量の水蒸気を含んだ周囲の空気が、強い上昇気流によって上空に運ばれると、

 クラウド・クラスター

と呼ばれる、台風の「素」のようなものができます。

上空の気温は、地上よりも低温ですので(地上よりも気圧が低いので)、

 海上の湿った空気がどんどん上昇する

というサイクルが発生し、その結果として台風ができるそうです。

※厳密には、もう少し複雑なメカニズムになります。






非常にざっくりとした説明でしたが、何となくでも「台風のでき方」などがイメージしていただけたでしょうか。

台風は、海水の温度やその他の影響で、

 急激に発達する

ということもあります。

大きな災害となることもありますので、「たかが台風くらい!」といわず、できる限りの対策は、しておくようにしてください。



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気象庁 [予報用語]
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/haichi1.html

奈良地方気象台 [台風はどうやって発生するの?]
http://www.jma-net.go.jp/nara/knowledge/saijiki2/14typhoon.htm

Y!台風情報
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/?c=4

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Posted at 2014/09/20 01:01:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年09月18日
ドライブレコーダーのフレームレートとは?

愛車を購入して、初めて取り付けたパーツが「ドライブレコーダー(ドラレコ)」だった、という方もいると思います。

自動車のパーツなどを購入する際は、インターネット上の口コミなどが参考になりますが、ドライブレコーダーについては、口コミだけでなく、

 フレームレート

というものを理解しておくと良いといわれます。

フレームレートという言葉は難しそうに感じますが、簡単に理解できるものなので、ここでご紹介したいと思います。






ドライブレコーダーなどの説明書に「フレームレート」という言葉が出てきますが、これは、

 単位時間あたりに処理できる静止画像(フレーム)の数

のことを言います。

静止画像数、コマ数などと言うこともありますが、通常は、1秒間あたりのフレーム数を数値で表し、

 fps、または、f/s

という単位で表示します。

15fpsより小さいフレームレートでは、撮影した映像がカクカクしてしまうことからも分かるように、このフレーム数は、「多いほど高性能」であると言えます。

ただし、フレーム数が多ければいいというものではない点に、ドライブレコーダー選びの難しさがあります。






次に、いわゆる"電気"には、周波数がありますが、

 関東地方:50ヘルツ
 関西地方:60ヘルツ


であることは、皆さんもご存じのとおりです。

周波数は、簡単にいうと「電気のプラス・マイナスが1秒間に何回入れ替わるか?」ということですので、LED信号機も

 目に見えない速度で点滅している

ことが分かります。

分かりやすくいうと、プラスとマイナスが速いスピードで切り替わっている中で、極性が一致したときだけ点灯しているので、点滅した状態になっているということです。




「LED信号機の周波数が何か関係でもあるの?」と思われるかもしれませんが、次の動画をご覧ください。



少し分かりにくいかも知れませんが、

 赤信号が点灯したり、消灯したりしている

ことが分かります。

これは、ドライブレコーダーのフレームレートと信号機の周波数の関係によるものです。

たとえば、ドライブレコーダーのフレームレートが「30fps」だとすると、関西地方の周波数「60ヘルツ」の場合では、





上の画像のようになることがあります。

ドライブレコーダーの緑色の部分が「撮影したとき」で、LED信号機の赤い部分が「点灯している」場合は、

 信号機が消えているかのように撮影される

ということが起こることになります。

そのため、

 万一のときに、信号機が消えていては困る!!

という方は、フレームレートの値の倍数が自分の住んでいる所の周波数の倍数とならないように(関東で25fpsなど)、ドライブレコーダーを選ぶようにしてください。



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Wikipedia [イベントデータレコーダー]
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Posted at 2014/09/18 01:01:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年09月16日
愛車のキズ、自動車保険は使える?

大切に乗っている愛車にキズがついてしまうと、それだけでガッカリしてしまいます。

自動車のボディについたキズの補修は、DIYでするにしても手間がかかりますし、修理に出した場合には、高額な見積もりとなることもあります。

しかし、任意保険(自動車保険)をかけているときは、保険会社に修理代を請求できる場合があります。

保険会社に請求できるのは、すべてのケースではありませんので、ここで簡単にまとめてみたいと思います。






誰にでも"うっかり"ということがありますが、

 ・うっかりバンパーを擦ってしまった!
 ・バックする際に電柱にぶつけてしまった!


というときは、「車両保険」に加入している場合に請求できます。

ただし、車両保険には「一般タイプ」と「エコノミータイプ」があり、通常は、

 一般タイプの場合にだけ保険請求できる

ものです。

自動車保険は、加入して時間が経過すると、その補償内容を忘れてしまいがちですので、一般タイプかエコノミータイプかが分からないときは、契約書類などで確認しておくことをおすすめします。






最近は、異常気象のニュースが多くありますので、

 突然のひょう(雹)による愛車のキズ

が付いてしまうことがあります。

異常気象による愛車のキズの場合は、やむを得ないと割り切るしかありませんが、自動車保険の車両保険に加入していれば大丈夫です。

自分で「うっかり」の場合は、

 一般タイプだけの補償

でしたが、飛来した物との衝突の場合は、

 一般タイプ・エコノミータイプのどちらでも補償

が受けられます。

ひょうや飛び石によって愛車にキズがついてしまったときは、すぐに保険会社に相談するようにしましょう。






昨日のニュースでもありましたが、駐車中に

 コインや釘などによるいたずら

によって、愛車がキズ付いてしまうことがあります。

いたずらをした犯人を捕まえたい、という気持にもなってしまいますが、自動車保険については、

 一般タイプ・エコノミータイプのどちらでも補償

が受けられます。

万一、いたずらされたときでも安心の車両保険ですが、注意する点もないわけではありません。

一般に車両保険での補償は、

 タイヤだけの損傷

の場合は、補償の対象外になります。

つまり、コインやくぎなどでボディにキズがついたときは、補償が受けられますが、

 タイヤをパンクさせられただけ

のときは、補償が受けられません。

愛車へのいたずらは、タイヤがパンクさせられる場合も多くありますので、いたずらされないように注意することも大切ですね。


※皆さまの加入する保険会社により、補償の内容が異なる場合があります。ご自身の加入する自動車保険の補償範囲を確認しておくことをおすすめします。


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参考リンク

ソニー損保 [車両保険ガイド]
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde050.html

ソニー損保 [車両保険の「一般型」と「エコノミー型」の違いは]
http://faq.sonysonpo.co.jp/faq_detail.html?id=113

Infoseekニュース [埼玉、60台以上の車に傷 半径2キロ圏内、連続犯か]
http://news.infoseek.co.jp/article/15kyodo2014091501001722

※ニュース記事が読めないときは、こちらから。
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:2hxHWWhdwLcJ:news.infoseek.co.jp/article/15kyodo2014091501001722+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a

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Posted at 2014/09/16 01:01:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年09月15日
メンテナンスDVD新作発売!! コペン(LA400K)ムーヴ カスタム(LA100S)MKJPメンテナンスDVDシリーズ待望の新作を発売しました!!(^0^)/
※各製品の詳細は画像のリンク先にてご紹介しております♪


コペン(LA400K)メンテナンスDVD 内装&外装 Vol.1



ムーヴ カスタム(LA100S)メンテナンスDVD 内装&外装 Vol.1
Posted at 2014/09/15 21:02:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新製品 | イベント・キャンペーン