夕方の16時~18時に交通事故が多く発生するといわれていますので、ヘッドライトの早期点灯を心がけている方も多いのではないでしょうか。
ヘッドライトは、夜間の運転時に
よく見えるようにするため
だけではなく、
よく見られるように
というのがヘッドライトの早期点灯の基本的な考え方です。
しかし、夕暮れ時の早期点灯を実施している車両が約1割程度しかいないという研究もありますので、本日は
「いつからヘッドライトを点灯すればいいのか?」について考えてみたいと思います。
まず、道路交通法では第52条に灯火義務についての規定があります。
車両等の灯火については、日没時から日出時までの時間を「夜間」とし、前照灯や車幅灯、尾灯などをつけなければならないとしています。
つまり、自動車を運転するときに灯火義務が発生するのは、
日没時~日出時
ということになります。
ヘッドライトの早期点灯では「早めの点灯」をすることになりますので、
日没時よりも早めに点灯するのが早期点灯
ということになります。
ヘッドライトの早期点灯の効果については、自動車学校などでもみたことがあるかもしれませんが、
上の動画のように「自分のクルマの見え方」の違いがはっきりと分かります。
自分の存在をはっきりと周囲に気付いてもらえれば、それだけでも交通事故のリスクが減らせます。
夕暮れ時のことを
逢魔が時(おうまがどき)ということがあり、古くから大きな災いが起きやすい時間とされています。
少しでも早めのヘッドライト点灯を心掛け、万一のアクシデントを未然に防ぐようにしましょう。
では「何時からヘッドライトをつければいいの?」と思われるかもしれませんが、
日の入りの30分前
を目安にしてみてはいかがでしょうか?
日産自動車では
「おもいやりライト運動」という活動をしていますが、そこでは、日没の30分前を目安にしています。
今日の日付での日没30分前の時刻は、
北海道 : 15:40
東 北 : 15:50
関 東 : 16:00
中 部 : 16:00
北 陸 : 16:10
関 西 : 16:20
四 国 : 16:30
中 国 : 16:30
九 州 : 16:40
沖 縄 : 17:10
です。
最初に点灯させる時刻を意識すれば、しだいに早期点灯のタイミングも分かるようになるはずです。
みなさんもヘッドライトの早期点灯を始めてみませんか?
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Posted at 2014/11/05 12:28:58 | |
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