「自動車も大好きだけど、自転車も好き!」という方もいると思いますが、実際に走行してみると
走りにくい!
と感じることも多いのではないでしょうか?
走行するスペースが少ないだけでなく、自転車も走行できる
歩道に乗り入れるときの段差(高低差)
で転倒してしまう危険性もあります。
歩道の段差は、歩行者を守るために必要ですが、いわゆる
自動車乗り入れ部の5cmほどの段差
を何とかしてほしいと考える人も多いのではないでしょうか?
本日は、歩道と車道の段差が必要な理由について、簡単にご紹介します。
まず、5cm位ある車両乗入れ部の段差は、
雨水が歩道に入り込まないように
という目的があるそうです。
雨の日でも歩行者が快適に歩けるように、車道と歩道の境界にグレーチングなどが設けられているのが一般的です。
車道にも歩道にも雨水がたまると困りますので、その境界で雨水を排水するのですが、そのために歩道を少し高くしておく必要があります。
歩道に段差がある1つの理由は、排水対策によるものとなります。
視覚障害者や車いすを使用されている方も歩道を使用しますので、
誰にとっても使いやすい歩道
でないといけません。
とくに視覚に障害を持っている方は、歩道と車道との境界を認識しにくくなります。
白杖(はくじょう)を使って歩行している方にとっては、
歩道の段差が車道との目印になる
というのが、歩道の段差が必要なもう1つの理由です。
横断歩道の段差は小さく、それ以外の段差が大きくなっているのも、
段差の違いで横断していい場所を知らせるために役立っています。
歩道の段差に関する基準は、
『歩道の一般的構造に関する基準』
というものに定められています。
横断歩道や交差点の高低差は
「2cm」、それ以外の車両乗入れ部については
「5cm」が標準となっています。
自転車が乗り入れできる歩道もありますが、「5cm」の段差で転倒しないように注意しましょう!
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Wikipedia [歩道]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E9%81%93
『歩道の一般的構造に関する基準』
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/06/060203/03.pdf#search=%27%E6%AD%A9%E9%81%93%27
札幌市 [歩道施行ガイドライン]
http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/hodo-seko/
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Posted at 2014/11/02 09:59:06 | |
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