2012年02月12日
工具の基礎知識の紹介♪ ラチェットハンドル工具を扱っているショップなのでせっかくなので工具の解説をしてみたいと思います☆

ありふれた解説になってしまうので、役に立たないかもしれません (*ToT*)


■ラチェットハンドル


ラチェットハンドルは、自動車のDIYで一番使用頻度の高い工具です。
ボルトやナットを外したり、スクリュー・ネジ・六角・トルクスなど、ソケットを付け替えるだけで様々な締結部品を、ゆるめたり締めたりできます。

ラチェットハンドル本体はそのままで、先端の部分だけを換えることで応用が効く工具になっています。

自動車は、ほとんどの部分がボルトやナットなどで取り付けられているため、DIYレベルで行う作業なら、ラチェットハンドルは使用頻度が一番高いといえます。

例えば自動車のバンパーは、バンパー下側と、タイヤハウス内からボルトとスクリューで取り付けられていることが多いので、この場合ラチェットハンドルと対応したソケット(六角ボルトを緩めるレンチ)やビット(スクリューを緩めるプラスビット)だけでバンパーを取外すことができます。
(一部例外の車種もあります)

また、ラチェットハンドルという名のとおりラチェット機構がついていいます。
ラチェット機構とは、例えば、ボルトを締める場合に、締める方向にのみ力が加わるようになっており、逆に回そうとするとカチカチと、空回りする仕組みのことです。

カチカチと空回りさせることで、レンチをボルトにはめ直す動画が無くなるので作業性が高くなります。

バンパー以外にも、内張りの固定ボルトや、オーディオの固定ボルト、シートの固定ボルトやナット、テールライト、ホーンユニット、ヘッドライトなどラチェットハンドルで取外すことが多いパーツは多岐に渡ります。

自動車を自分で初めて触る場合に、まず最初に買うことになる工具といえます。


ちなみに、レンチが付け替えできるという仕組みのソケットレンチ自体は、あの有名工具メーカーのスナップオンの創業者の方が「少ないツールで多くの作業を」という考えのもと発明されたそうです。

【wikipedhiaより】
Posted at 2012/02/12 01:01:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン