MT(マニュアル・トランスミッション)車に乗られている方の中に、
発進するときは2速から!
という方もいると思います。
自動車学校(教習所)では、基本に忠実な運転技術を学びますので、
「スタートは1速から!」
と厳しく指摘された方もいるのではないでしょうか。
本日は、
"部品の摩耗"という側面から2速発進の問題点についてご紹介します。
路面の状況によっては、2速発進が必要なこともありますが、1速発進の場合に比べて
クラッチの摩耗
が進んでしまいます。
クラッチは、エンジンの動力をタイヤに伝えたり、切り離したりするための機構のことをいいます。
基本的なことですが、
クラッチ・ペダルを踏み込む → 動力が伝わらない
クラッチ・ペダルを踏まない → 動力が伝わる
というものです。
自動車を発進させる際は、「半クラッチ」をうまく利用してスムーズなスタートができるようになりますが、
1速でスタート → 低回転 & 短時間の半クラッチ
2速でスタート → 高回転 & 長時間の半クラッチ
となることがわかります。
(※長時間になるのは、スピードが乗るまで半クラッチ状態が続くためです。)
半クラッチの状態のときは、クラッチの摩擦材がこすれている状態になりますので、
長時間の半クラッチを必要とする2速スタートでクラッチの摩耗が進む
ということが分かります。
また、半クラッチを長く続けるほど、熱を発生しますので、熱による部品の劣化などによる摩耗も進むと考えられます。
一般の乗用車とは異なり、トラックやバス、貨物車などについては、2速発進でも問題ないといわれています。
荷物を積載した状態のときに「1速発進」、空の状態のときは「2速発進」という使い方が想定されていますので、2速発進が当たり前という例外的なケースになります。
また、雪道や路面がぬかるんでいる場合は、1速発進ではなく、2速発進の方がスムーズで安全にスタートできます。
原則は1速発進となっていますが、例外もあるという点に注意してください。
1速発進が想定されている自動車は、
やはり1速発進の方が燃費が良くなる
と考えられます。
クラッチの部品交換にかかる工賃も高くなりますので、
1速発進は、お財布にもやさしい運転
になると思います。
2速発進がくせとなっている方もいるかもしれませんが、1速発進を意識してみるのもいいのではないでしょうか。
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Posted at 2014/11/25 23:49:17