2014年07月08日
大雨の中を運転するときの注意点とは?

大型で非常に強い台風が発生しています。

沖縄本島地方と宮古島地方の全域に暴風と波浪の「特別警報」が発表され、最大級の警戒をするように呼びかけられています。

悪天候のときは、できるだけ外出しないことが望ましいですが、やむを得ず外出するときは、いつも以上に安全運転に注意する必要があります。

本日は、大雨の中を運転するときの注意点についてご紹介します。






雨の日の運転では、普段よりも路面が滑りやすいこともありますが、

 視界がとても悪い

という特徴があります。

晴天の日と比較すると雨天時の交通事故は、

 約6倍!!

にもなると言われていますが、「大雨」のときは、さらに多くなっているのではないでしょうか。

ドライバーにとっては、

 周囲の環境がよく分かる(よく見える)

という点が重要になりますので、油膜やウインドウの曇りによる視界の悪化に注意するようにしてください。

時間がある方で運転の予定がある方は、ウインドウの油膜取りをしておくと安心ではないでしょうか。






台風などの大雨のときは、周囲の状況が確認しづらくなりますが、これは、自分だけでなく、他のドライバーも同じことです。

視界が悪い中でも自車の存在を確認してもらうには、ヘッドライトランプやウインカー(ハザード)ランプを活用するのが効果的です。

必要に応じてランプを点灯させることも大切ですが、正しく点灯するか(ランプ切れとなっていないか)を確認するだけでも安心ですね。






大雨のときは、道路の冠水に出くわすことも多くなります。

「ちょっと心配だけど、行ってみようか!」という方もいるかもしれませんが、できる限り冠水した道路は避ける方が良いと思います。

程度にもよりますが、マフラーの位置よりも深いところに入ってしまうと、

 マフラーから水が入り、エンジンの故障

ということもあります。

非常に深く水がたまっているところだと、脱出そのものが困難になることもあります。

自分や同乗者の安全を守るため、これからも愛車を大切に乗り続けるためにも、冠水した道路は、できるだけ避けるようにしましょう。



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参考リンク

悪天候時の安全走行
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/drive/201106.html

日産自動車 雨の日ドライブ3つのQ&A
http://drive.nissan.co.jp/USEFUL/1006/

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Posted at 2014/07/08 12:42:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年07月07日
運転中のオーディオの音量について


自動車の運転も好きだけど、車内で音楽を楽しむのはもっと好き、という方もいるのではないでしょうか。

できるだけ迫力ある音楽を楽しむために、オーディオを社外品に交換している方も多いと思います。

しかし、あまりに"大音量"で音楽を聴いてしまうと、踏切の警報機の音や緊急自動車のサイレンが聞こえなくなり、安全に支障をきたしてしまうことがあります。

本日は、オーディオの音量についての規制はあるのか、どこまでの音量なら大丈夫なのか、という点について考えてみたいと思います。






まず、オーディオの音量そのものではなく

 イヤホンを使用しての運転

については、禁止されています。

今から3年前の2011年5月に都道府県の「道路交通法施行細則」が改正されましたが、このときの改正で運転中のイヤホンの使用が禁止されています。

※すべての都道府県ではないかもしれませんので、お住まいの県の道路交通法施行細則でご確認ください。

たとえば、神奈川県の場合は、

「大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴く等安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自動車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。」

と運転中のイヤホン・ヘッドホンについて、明確に禁止しています。

この規定に違反してしまうと、道路交通法にある「運転者の遵守事項(第71条第6号)」の違反となってしまい、

 6千円(普通車)の反則金

を支払うことになります。

自転車を運転しているときのイヤホン・ヘッドホンについても禁止されていますので、注意が必要になります。






オーディオそのものの音量については、道路交通法施行細則に明記されていませんが、イヤホンだけでなく

 カーステレオも含まれると解釈

されるそうです。

極端に大きな音量で音楽を聞いてしまうと、イヤホンをしているときと同様、違反となります。

常識的な範囲内で音楽などを楽しむ分には違反になりませんが、

 ・クラクション(ホーン)
 ・緊急自動車のサイレン
 ・警察官の指示


が聞こえないほどの音量には注意するようにしましょう。



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参考リンク

神奈川県警 [神奈川県道路交通法施行細則の一部改正について]
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0261.htm

神奈川県法規集
https://www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/kanagawa-ken/D1W_login.exe

道路交通法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html

JAF [運転中のカーステレオの音量に制限はありますか?]
http://www.jaf.or.jp/qa/ecosafety/careful/24.htm

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Posted at 2014/07/07 19:15:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年07月04日
「過失がないと請求できない?」~過失責任主義について~



加害者が被害者に対して

 権利や利益を違法に侵害する行為

のことを「不法行為」といいます。

交通事故も不法行為の1つで、被害者に発生した損害について償いをしないといけないことになります。

交通事故の被害者の気持ちとしては、

 「損害が発生したのだから、当然に賠償請求します!」

と考えると思いますが、日本の民法での基本的な考え方は、

 「加害者に故意・過失がないなら、賠償請求は認めません!」

となっています。

本日は、民法の「過失責任主義」の考え方についてご紹介します。






日常生活で発生する可能性のある被害には、

 ・ケガをさせられた
 ・物をこわされた
 ・名誉を傷つけられた


など、さまざまなケースがありますが、その多くは、

 被害者が"加害者に故意・過失があったこと"の証明をする

ことができない限り、加害者の損害賠償義務は発生しません。

このことを「過失責任主義」といって、「所有権絶対の原則」「契約自由の原則」とともに

 民法の3大原則

になっています。

被害者の立場で考えるなら

 「なんで被害者側がそんなことを証明しなければいけないの?」

と思ってしまうかもしれません。






ここで、「もし"過失責任主義"という考え方がなかったらどうなるか?」を考えてみます。

うっかり自分が

 ・なにか高価なものを壊してしまった!
 ・歩行中に子どもとぶつかって大けがをさせてしまった!


というときに、問答無用で「責任をとりなさい!」となってしまうと、安心して生活できなくなる可能性があります。

簡単に考えるなら、

 ・被害者側:「被害を受けたんだから責任をとってよ!」
 ・加害者側:「悪気はなかったのに・・・」


という意見の対立があるときに、加害者にいきなり責任を負わせるのは問題、と考えるのが「過失責任主義」の考え方です。






ただし、すべてについて"過失責任主義"を貫いてしまうと、問題が生じることがあります。

自動車損害賠償保障法では、人身損害に限りますが、

 被害者側に説明責任が生じない

ようになっています。

「悪気はなかったのに・・・」というのは、人身事故では通用しませんので、十分注意して運転するようにしたいものですね。


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参考リンク

Wikipedia[過失]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8E%E5%A4%B1

過失責任主義:弁護士法人アヴァンセ
http://avance-kotsujiko.doorblog.jp/archives/22511102.html

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Posted at 2014/07/04 20:25:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン
2014年07月03日
メンテナンスDVD新作発売!! フォレスター(SJ5) タント(LA600S)MKJPメンテナンスDVDシリーズ待望の新作を発売しました!!(^0^)/
※各製品の詳細は画像のリンク先にてご紹介しております♪


フォレスター(SJ5) メンテナンスDVD 内装&外装 Vol.1



タント(LA600S) メンテナンスDVD 内装&外装 Vol.1
関連情報URL : https://car-diy.jp/
Posted at 2014/07/03 19:02:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新製品 | イベント・キャンペーン
2014年07月02日
自動車のドアの閉め方


自動車のドアを閉めるときに、半ドアになってしまったり、力強く閉めすぎてしまい、

 バタンッ!

と不快な騒音を生じさせてしまうこともあります。

本来、自動車学校で教わった"ドアの閉め方"は一気に閉めるものではなく、

 手や指、シートベルトの挟み込みがないか確認してから閉める

ようにするものでした。

本日は、「なぜ半ドアになってしまうのか?」「上手に閉める方法はないのか?」などについて考えてみたいと思います。






車種によって、半ドアになりやすかったり、なりにくかったりしますが、一般に考えられる原因は、

 室内の気密性の高さ

ではないでしょうか。

ドアを閉めるときに室内の気圧が高まり、内側からの反発力によって半ドアになりやすい場合があります。

「半ドアになりやすいから・・・」という理由で力強く閉める習慣がある方もいるかもしれませんが、事故防止のためにも閉まりやすくする工夫を考える必要がありそうです。






半ドアになりやすい原因が"室内の気密性の高さ"にあるのなら、ドアを閉めるときの工夫で何とかなるかもしれません。

ドアの室内の気圧が高くならなければいいので、

 少しだけ窓を開けてからドアを閉める

という方法も考えられます。

一人で出かけるときは、「わざわざ、こんなことしないよ!」と思うかもしれませんが、家族や友人などを乗せるときに

 ・少し窓を開ける
 ・自分が最後にドアを閉める


などの配慮をしてあげるのも良いのではないでしょうか。






半ドアになりやすい、ドアが閉まりにくいという症状は、機密性以外が原因となっている場合もあります。

ドアのヒンジ部やロック機構に不具合があり、それが原因で半ドアになりやすかったり、閉まりにくいという症状がみられることもあります。

どうしても半ドアになってしまう、というときは、一度、ディーラーなどに相談してみるといいかも知れませんね。




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Posted at 2014/07/02 15:27:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | イベント・キャンペーン