パーキング・メーターは、都心部で見かけることが多いですが、いわゆる時間貸駐車場のように便利に活用できるものです。
しかし、パーキング・メーターは、厳密には時間貸駐車場とは異なり、一定の注意点があるのも事実になります。
本日は、パーキング・メーターの基本的なルールについてご紹介します。
パーキング・メーターは、一見、近代的なシステムのように感じますが、その始まりは、太平洋戦争終戦前の1935年になります。
アメリカのカール・マジーによって発明されたのが始まりで、翌年の1936年には量産されています。
当時のパーキング・メーターは、硬貨の投入口と開始スイッチ、残り時間を表示する針と文字盤で構成されていました。
この初期型のパーキング・メーターは、開発されて以降、1980年代まで使用され続けました。
パーキング・メーターの利用方法は、一般の時間貸駐車場とほとんど変わりありません。
まず、決められた位置に自動車を駐車し、「最初に」手数料を投入し、パーキング・チケットが発行されたら、それを決められた箇所に掲示します。
その後、決められた時間内に自動車を出庫するだけですので、面倒な手続きなどはありません。
通常の時間貸駐車場との違いは、
・手数料を最初に支払うこと
・決められた時間を超えて利用できないこと
の2つです。
パーキング・メーターを利用する場合は、一般の「時間貸駐車場」とは異なるものと認識する必要があります。
まず、パーキング・メーターのある区間は、道路交通法に定める
時間制限駐車区間
になり、制限時間を超えて利用することはできません。
一般の時間貸駐車場の場合は、時間を超えてしまった分の料金を支払えば済みますが、パーキング・メーターの場合は、ただちに
駐車違反
となってしまいます。
また、料金を支払わずに利用してしまうときも「駐車違反」になりますので、十分注意しなければなりません。
決められた時間を過ぎて利用した場合やパーキング・チケットの掲示をしなかった場合は、道路交通法・119条の3により
10万円以下の罰金
となることもあります。
時間貸駐車場とは異なり、「少しくらい時間オーバーしても…」と考えることはできませんので、注意するようにしてください。
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Wikipedia [パーキング・メーター]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
警視庁 [パーキング・メーター]
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/pking/pking.htm
道路交通法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
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Posted at 2014/06/02 12:05:10 | |
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