居眠りをしてしまうことを「舟をこぐ」といいますが、運転中の居眠りは重大な事故を招きかねません。
運転中に眠気を感じたときの対策として、
1.カフェインを摂取
2.窓を開け、新鮮な空気を取り入れる
3.無理をせずに仮眠をとる
という方法があります。
眠気を感じてしまったときは、
「無理をしない」のが一番ですが、運転中に眠気を感じないための事前の対策もしておいいたほうが安心です。
日本経済新聞の記事に眠気予防の3つのポイントというのがありましたので、簡単にご紹介します。
「眠気」を感じてしまう原因には、
・生体リズム
・体調や病気によるもの
・脳内の疲労物質の蓄積によるもの
などがありますが、自分でコントロールできる可能性があるのは、
体温の変化
から生じる眠気です。
人間は、体温が下がるときに「眠気」を感じやすくなりますので、
「体温を上げない(上げなければ下がらない)」
のが運転中の眠気予防につながります。
そのため、長時間運転することが分かっているときは、体温が上がりやすい
・熱い料理(ラーメンやうどんなど)
・辛い料理
・しょうが、鶏肉、にんにくを使った料理
は控えたほうがいいと思います。
食事によって、一度体温が上昇してしまうと、元の体温に戻るときに眠気を感じやすくなりますので、注意してください。
眠気を感じたときに、軽いストレッチや運動をするのは効果的ですが、激しい運動をしてしまうと逆効果です。
運動で体温が上がってしまうのは、
1.筋肉に熱が発生
2.その熱が血液で全身を循環
というメカニズムがあります。
軽い運動で脳の疲労を解消するのはいいですが、運動の"激しさ"に注意するようにしてください。
怒っている人に対して「頭を冷やせ!」といったり、怒っている状態のことを「はらわたが煮えくりかえる」などといいますが、人間は、感情の変化によっても体温変化が見られるようです。
人間は「怒り」の感情をもったとき、ストレスを感じたときに交感神経のはたらきが活発になります。
交感神経が活発化すると体温上昇や血圧も高くなるといわれますので、できるだけ
「怒らずに」運転するのも大切です。
自分自身の感情をコントロールすることも大切ですが、他のドライバーを怒らせてしまうような、マナーのない運転は控えるようにしたいものですね。
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HONDA [居眠り運転対策]
http://www.honda.co.jp/afterservice/advice/fatigue/index.html
goo辞書 [船をこぐ]
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/194368/m0u/
NAVERまとめ [体温を上げる食べ物と注意点]
http://matome.naver.jp/odai/2136019670379855801
東京海上日動 [居眠り運転の危険性]
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/world/guide/drive/201310.html
日本経済新聞 [仕事中の眠気を防ぐには~「冷たい食事」「運動避ける」「怒らない」]
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO19140470Q0A131C1000000/
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Posted at 2014/05/17 11:54:10