2013年09月25日
誰が作った?憧れのアウトバーン!
誰が作った?憧れのアウトバーン!




スポーツタイプの自動車や高級セダンに乗っている方などは、ドイツの「アウトバーン」について聞いたことがあると思います。

アウトバーンは、ドイツ・オーストリア・スイスを接続する自動車専用道路です。

アウトバーンの最大の魅力は「速度無制限で走行することができる区間があること」ですが、自分の愛車について、

「最高速度は何km/hくらい出るのか?」
「未体験の速度を体験してみたい!」


と考える人も多いのではないでしょうか?

本日は、「アウトバーン」の基本的な情報についてご紹介します。


アウトバーンの基礎知識



アウトバーンは「制限速度なし」といった印象が強いですが、速度制限がある区間も多くあります。

そのため、アウトバーンなら無制限に高速走行を楽しめるというものではなく、一定のルールに基づいて走行することが求められます。

また、アウトバーン周辺の環境対策費、道路の維持管理費などに費用がかかることから、1995年から大型トラックを中心に有料化されています。

さらに、右側からの追い越しが厳しく禁止されていることや、追い越しが完了したらすぐに右側の車線に戻ることが徹底されていますので、ルールや秩序なく走行できる道路ではないことが分かります。

高速道路の長さとしては、アメリカのインター・ステイト・ハイウェイに次ぐ世界第2位の長さですが、ドイツが世界に誇ることができる自動車専用道路であることは確かなようです。


アウトバーンを作ったのは、アドルフ・ヒトラー!



そして、ドイツのアウトバーンを作ったのは、歴史的にも名高い"アドルフ・ヒトラー"です。

第一次世界大戦後、敗戦したドイツは、その莫大な賠償金の支払いをする必要に迫られ、さらに、その後の世界大恐慌によって生じた失業者対策をしなくてはならない状況にありました。

そこで、当時の首相だったアドルフ・ヒトラーは、景気対策・失業者対策の一環として「アウトバーン」の建設に着手することになるのです。

アドルフ・ヒトラーは、アウトバーンの建設をすることで

「低所得者層でも、休日にピクニックに出かける暮らしを!」

実現しようというコンセプトを掲げて取り組んだそうです。


日本にもアウトバーンが欲しい☆



アウトバーンのもう一つの特徴は、舗装が非常に頑丈に造られていることです。

舗装が頑丈に設計されているのは、アドルフ・ヒトラーがアウトバーンを軍事用、つまり、航空機の滑走路や戦車を走行させるための"転用"も考えていたからです。

これに対して、日本の高速道路は、毎年、舗装工事をし直さなければならないほど、作りが弱いものとなっています。

日本の高速道路のすべてについて"速度無制限"というわけにはいきませんが、ほんの一部の区間についてだけでも、そのような区間があると自動車の楽しみの幅が増えると思います。

さらに、アウトバーンのような高速道路があると、必然的に周囲のペースに合わせた運転をする必要が生じます。

追い越し車線でゆっくり走行していると、今以上にヒヤリとすることがあるかもしれません。

しかし、自分のペースではなく"周囲のペース"に合わせる運転をする、良いきっかけになるのではないかと考えられます。



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参考リンク

Wikipedia [アウトバーン]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3

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Posted at 2013/09/25 01:01:23

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