「カタログ燃費」と
「実走行燃費」に違いが生じるのは、よく言われることだと思いますが、
燃費の良い自動車ほど、その差が大きくなる傾向にあります。
言葉で表現すると分かりにくいですが、たとえば、
・トヨタ アクア
・トヨタ bB
・スバル インプレッサ WRX STI
を比較した場合、
最もカタログ燃費の良い「アクア」が
実走行燃費との誤差が大きい
という傾向になりやすい、ということです。
実際、アクア、bB、インプレッサの燃費を調べてみると、
となり、4割近くカタログ燃費との差があります。
■理由は単純です!
では、
「なぜ、カタログ燃費の良い自動車ほど、実走行燃費との誤差が生じやすいのか?」を説明します。
燃費試験は、「室内試験場」で道路上の運転を再現していますので、
カタログ燃費よりも実走行燃費が悪くなる
ことは分かります。
そして、たとえば、同じ100km走行する場合を考えると、カタログ燃費で計算する場合の必要なガソリン量は、
・アクア : 2.5L
・bB : 6.25L
・インプレッサ : 10L
となります。
しかし、実際に公道を走行させる場合は、エアコンやブレーキランプなどに必要となる
「+α」のエネルギーが必要になり、その必要量は車種にそれほど影響されない、と考えられます。
そのため、実際に必要なガソリン量は、
・アクア : 2.5L+α
・bB : 6.25L+α
・インプレッサ : 10L+α
となります。
そして、エネルギー全体量(ガソリン量)に占める「+α」の割り合いは、
アクア > bB > インプレッサ
の順に小さくなります。
つまり、カタログ燃費の最も良いアクアが、実走行燃費との誤差が大きくなりやすい、ということになります。
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Posted at 2013/05/13 01:01:46