異音の中でも「ブレーキ」に関する異音は、不快に感じ、すぐに修理をした方が良いケースも多くなります。
しかし、その症状を検索で調べたり、人に伝えようとするときに
音をどのように表現するか?
というのが、意外と難しいと思います。
たとえば、ブレーキパッドが摩耗して、かん高い音が発生しているときは、
キーキー
などと表現すると思います。
ブレーキの異音について、どのように検索されているのかを調べてみましたので、簡単にご紹介します。
■Googleオートコンプリートで確認
Google検索を利用している方はご存知かもしれませんが、検索のキーワードを入れたときに
「検索キーワードの候補」が表示されます。
この機能は、
「Googleオートコンプリート」と呼ばれるもので、
・Googleのインデックスに登録されているサイト
・自分以外のGoogleユーザーの検索履歴
・自分の検索履歴
がベースとなり、表示されているようです。
この機能を利用し、あ~ん、アルファベットのa~zなどを試した結果、1000近くのキーワードの候補がありましたが、その中で「異音」に関するものは、23件見つかりました。
その結果は、次になります。
「キー」とか「キーキー」というのは、おそらくブレーキパッドの摩耗などが原因だと思われます。また、「ゴー」とか「ゴーゴー音」というのは、
スライドピンの固着
などが考えられますね。
■異音と不具合の関係について
ブレーキパッドやブレーキディスクの開発などを手がける、DIXCELさんのサイトを参考に、異音から考えられる不具合についてまとめてみます。
DIXCELさんのサイトでは、ブレーキの異音を
キー
ゴー
ゴトッ
パタッ
の4種類に区分しています。
「キー」となる場合は、
ブレーキパッド交換直後なら、パッドとローターの馴染み不足、鳴き対策の不足、組み付け不良。
そして、ローター表面に直前に使用していたパッドの摩擦材が溶着、あるいは段減りしている可能性もあります。
また、パッド交換直後でない場合は、キャリパーピストンのシール劣化などの可能性もあります。
「ゴー」の場合は、
ローター表面に直前に使用していたパッドの摩擦材が溶着、あるいは段減りしている可能性があり(キーと同じですね)、スライドピンの固着なども考えられます。
「ゴトッ、パタッ」の場合は、
ブレーキパッドとトルクメンバーのすき間が大きくなり、ブレーキング時にブレーキパッドが動いたときの衝撃音の可能性があります。
■その他の音について
ブレーキの異音を"文字"などで表現するのは難しいですが、「ゴリゴリ」「ゴゴゴ」などは、何となくイメージができますね。
ブレーキング時に異音がするということは、何らかの異常や不具合が発生していると考えられますので、自分で判断できないときは、ディーラーなどに早めに相談するようにしてください。
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【参考リンク】
DIXCEL [ブレーキ鳴きについて]
http://www.dixcel.co.jp/subcontent/literature/literature04.html
Googleオートコンプリート
https://support.google.com/websearch/answer/106230?hl=ja
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Posted at 2013/05/06 01:01:05