2012年09月21日
大きさ色々♪◇◇ひし形◇◇マーク
大きさ色々♪◇◇ひし形◇◇マーク
横断歩道に歩行者がいるときには、その直前で停止しないといけませんが、道路の状況によっては「停止しにくい」ケースもあります。

比較的スピードの出やすい道路で、歩行者の存在を確認しにくいときなどは、そのまま通り過ぎてしまい「しまった!」と感じてしまうこともあると思います。

このようなうっかりを防ぐためには、道路に記されている「ひし形のマーク」に十分注意する必要があります。



このひし形のマークは、「横断歩道又は自転車横断帯あり」という意味の道路表示になりますが、横断歩道やひし形について調べてみると、いくつか興味深いことが分かりましたので、まとめてみたいと思います。


■横断歩道を走行するときは、直前で停止できる速度でないといけない!

自動車の免許を取得したての頃は覚えていたのかもしれませんが、「うっかり通り過ぎてしまう」速度での走行は、それ自体が違反となってしまうようですね。

しかし、スピードの出ている道路などでは、横断歩道のたびに減速していたら後続車両からクラクションを鳴らされてしまうかもしれませんね?

歩行者や自転車が明らかにいないことが分かっているときは、そのまま走行して良いようですが、歩行者の多い都心部では「横断者かもしれない?」ということで減速を緩めてはいけないそうです。


また、

■横断歩道上あるいは手前に駐車車両などがあるときは"一旦停止"しないといけない!



このようなケースは稀に遭遇しますが、とても危険に感じます。
当然、ゆっく~り進んでいましたが、違反になってしまうようです。
このようなケースでは、必ず一旦停止をしなければならない決まりになっているようです。


そして、ひし形マークで興味深いのが、

■ひし形のマークの大きさが都道府県によって違うことがある!

Wikipediaに書いてあった情報ですが、原則的には「縦5m・横1.5m」「線の太さは30cm」というのが標準になります。
しかし、

・広島県:縦4m・横1m
・佐賀県:縦4m・横1.2m

と、小さなサイズになっていて、さらに線の太さは

・石川県・山梨県・長野県・静岡県・広島県・山口県・熊本県:20cm
・佐賀県:15cm

と細いひし形マークが記されているそうです。


これまで、横断歩道の前に記されている「ひし形」には、あまり注意していませんでしたが、線の太さや大きさなどにも注意しつつ、見落とさないようにしないといけませんね。




Wikipedia [道路表示]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E8%B7%AF%E6%A8%99%E7%A4%BA

Wikipedia [横断歩道]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%96%AD%E6%AD%A9%E9%81%93

シンク出版[画像をお借りしました]
http://www.think-sp.com/2012/03/06/tw-dendokurumaisu-odan/
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Posted at 2012/09/21 01:02:30

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