画像のような道路設備を見かけることがあると思います。

この道路区画線の中央線上や峠道などで見かける設備には、

　チャッターバー（Chatter bar）

という名前がついています。

機械や歯などが「ガタガタ・・・」となるときの音を「チャッター（Chatter）」といいますので、これが名前の由来になっているのだと思います。






チャッターバーの役割りについては、皆さんのご想像どおり、

　・スピードの抑制
　・居眠り運転防止
　・はみ出しの防止

などです。

うっかりチャッターバーに乗り上げてしまったことがある方もいると思いますが、運転中にガタガタとなって、ヒヤリとしてしまいます。

また、チャッターバーには、これら以外にも、実は、

　乗り上げた車両を本来の車線に戻す

という役割りもあります。







普段は、チャッターバーの向きが気になることはありませんが、取り付ける際の

　斜めの方向

にも意味があります。

運転中に見えるチャッターバーは、上の画像のように

　＼

という向きになっています。

これは、何らかの拍子に中央線をはみ出そうとしている自動車に対して、

　強制的に左にハンドルを切る

という役割りを果たしています。

万一、チャッターバーを乗り越えてしまったときでも、「＼」という向きになっていれば、スムーズに本来の車線に戻れます。







チャッターバー１つあたりの価格は、大きさや機能（反射板の数や発光ダイオードの有無など）にもよりますが、

　約１万円

という価格でした。

小さいもので５千円台～６千円台というものから、高機能のタイプで５万円近くするものもあります。

下記の参考リンクに価格の表示もありましたので、興味のある方はアクセスしてみてはいかがでしょうか。





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Wikipedia [チャッターバー]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC

株式会社倉本道路 [チャッターバー]
http://www.kuramoto-douro.co.jp/product/0040_chatter/

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