メーターパネルに備え付けられている警告灯の1つに
「排気温度警告灯」というものがあります。
最近の自動車では見ることが少なくなりましたが、排気温度の"異常上昇"を検知した場合に点灯するものです。
本日は、排気温度警告灯の基本と点灯した場合の対処法についてご紹介します。
排気温センサーは、排気温度やエキゾーストパイプ内の温度の異常上昇を検知するためのセンサーです。
点火系のトラブルが生じた場合、排気温度が異常上昇することがあります。
排気温度が異常上昇している状態で乗り続けてしまうと、車両火災やエンジン破損の危険性があるので、排気温度警告灯が点灯したら、すぐに
「枯れ草などの燃えやすいものがない、安全な場所に停車」
する必要があります。
異常に加熱されたエキゾーストパイプや触媒などを冷却させたあとは、「すぐに整備工場で点検を受けるべき」と説明されている車両と「頻繁に点灯する場合に整備工場で点検を受けるべき」と説明される車両がありますので、
取扱説明書の説明を確認して対処
するようにしてください。
車種によっては、サンバイザーに記載されていることもありますので、一度、確認しておくといいかもしれません。
排気温度警告灯は、排気温センサーの故障によっても点灯するものですが、一般には点火系の故障・トラブルが原因であることが多くなります。
もし、排気温センサーが点灯してしまったら、スパークプラグを点検・交換することで改善する場合があります。
スパークプラグが消耗して火花が飛んでいない場合、燃焼されていないガスは、そのままエキゾーストパイプや触媒の方へ流れ、そこで燃えてしまうことがあります。
エキゾーストパイプや触媒の近くで燃えてしまうと、当然、排気温度が異常上昇してしまうことになります。
排気温度が異常上昇する原因は、これだけではありませんが、定期的にスパークプラグの点検をすることも重要ですね。
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Wikipedia [排気温度計]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E6%B0%97%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E8%A8%88
JAF [警告灯が点灯した場合の対処法を教えてください]
http://www.jaf.or.jp/qa/mechanism/trouble/01.htm
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Posted at 2014/01/21 13:51:26