2013年12月20日
オイルフィルター交換時の3つの注意点
オイルフィルター交換時の3つの注意点

エンジンオイル交換をDIYでしている方は多いと思います。

一般にエンジンオイル交換2回に1回の割り合いで、「オイルフィルター」の交換が推奨されています。

オイルフィルターは、基本的に古いものを取り外し、新しいものを付け替えるだけでできますので、初めての方もチャレンジしてみることをおすすめします。

本日は、オイルフィルターを交換する際の3つの注意点についてまとめてみたいと思います。


エンジン側にゴムパッキンが残っていないか確認!



エンジンオイルと同時にオイルフィルターを交換する場合の作業手順は、

 1.エンジンオイルの抜き取り
 2.オイルフィルターの交換
 3.新しいエンジンオイルを入れ、オイル量の確認

となります。

エンジンオイルが抜けた状態で、オイルフィルターを取り外しますが、

 まれに、オイルフィルターのゴムパッキンがエンジンにこびり付いている

ときがあります。

古いゴムパッキンの汚れが残されたまま、新しいオイルフィルターを取り付けてしまうと、そこから"オイル漏れ"が生じる場合があります。

オイルフィルターを交換する際は、ゴムパッキンの汚れの有無を確認することを忘れないようにしましょう。



新品オイルフィルターにエンジンオイルを塗る理由とは?



オイルフィルターの交換は、"ただ交換するだけ"ではありますが、新しいオイルフィルターを取り付けるときに、

 ゴムパッキンにエンジンオイルを薄く塗る

のがポイントになります。

オイルフィルターは、回転させ、ねじ込むようにして取り付けますが、

 装着時にゴムパッキンがよれたり、ねじれたりするのを予防する

のが、その理由になります。

"オイル漏れを防ぐため"と聞いたことがあるかも知れませんが、ゴムがよじれたり千切れたりし、そこからオイルが漏れてしまうのを防ぐためにエンジンオイルをゴムパッキンに塗ります。



オイルフィルター交換後は、エンジン始動後にオイル量を再確認!



オイルフィルターの交換が済んだら、あとは新しいエンジンオイルを入れるだけです。

通常、オイルレベルゲージを確認しながらエンジンオイルを足していきますが、オイルフィルターを交換したときは、

 エンジンを始動させ、オイルフィルター内にエンジンオイルを循環させた後、もう一度、エンジンオイル量を確認する

ようにしましょう(エンジン停止の状態で確認します)。

新しいオイルフィルター内は空の状態ですので、エンジンオイルを浸透させるために「一度エンジンをかける」必要があります。

エンジンを停止後、しばらくしてオイル量を確認し、既定の範囲内であれば、無事に交換は完了です。


普段、適正量(規定量)の下限近くまでしかエンジンオイルを入れていない、というのであれば、フィルター交換時は入念にオイル量を確認するようにしましょう。




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参考リンク

Wikipedia [オイルフィルター]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC

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Posted at 2013/12/20 01:01:22

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